韓国大統領府「韓国疎外論は日本側の悪意のある歪曲だ」

有名な造語に、「ワンタ」という言葉があります。ワンは王のことで、タはタドリダ(따돌리다)のタです。タドリダは、「仲間に入れてやらない」という意味です。

場合によっては、ワンタは日本でいう「イジメ」とほぼ同じ意味で使われています。

日本側から、北朝鮮問題において韓国がワンタされている、という記事があったみたいで・・・韓国大統領府が「それは違う!」と反論しました。

<・・・最近、日本のマスコミの一部が「韓国ワンタ論」を報道しています。北朝鮮の核問題をめぐり、米国と日本は協力するけど、韓国だけ疎外されるというのです。(韓国)大統領府は、それらは悪意のある歪曲報道であると、日本政府とマスコミに遺憾を表しています・・・>

http://v.media.daum.net/v/20170922203028534

 

しかも韓国大統領府は、そのような報道は「悪意のある歪曲だ」としています。

百歩譲ってマスコミ相手ならともかく、そこで日本政府にまで遺憾なのでしょうか。ぶっちゃけ、韓国では「気に入らないもの全て」が「安倍」と同じ意味を持つようになって久しいので、この件も結局は「安倍が後ろで操っている」とでも思っているのでしょうか。韓国大統領府は。

 

「末韓論」で、韓国人は主権というものに憧れており、その理由はちゃんとした主権を持っていないからだと書きました。それは北朝鮮も同じで、「主体」という言葉も結局は「主権欲しい」という渇望を狙って付けたネーミングであろう、とも。

 

何かあれば韓国は「韓国が主導的にやる」と言います。これは、盧武鉉政府の「バランサー(バランス外交)」云々も同じです。韓国がバランスを取るというのは韓国が中心点になるという意味だからです。

 

でも、これは他の韓国の問題・・反日だけでなく、韓国内の社会問題でもまったく同じ指摘が成立する問題ですが、

韓国がいう「主導的」というのは、自分勝手に何もかもできること、自分以外が自分に合わせてくれることを意味します。

日米が圧力と言ってるのに、人道的支援とか体制保障とか言い出して、それはワンタされて当然でしょう。古いネタですが、ワンターボーイ?

本当に主導的に何かをしたいと思っているなら、自分が置かれている立場と、出来ること、やるべきことを自覚する必要があります。それができないと、実際の行動に出ることができないからです。

それが出来ない人にとっては、主導や主権という言葉は、甘いけど、重すぎます。ただ自分の身を滅ぼすだけです。

 

人も、国も。

 

 

 

一日中、ブログ設定をあれこれいじってみましたが、私が下手なこともあって、どうしてもこちらからは変更できないこともあるようです。一応、「皆様へ」で明日からも続けて報告していきます。

 

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