北朝鮮がまたミサイルを発射しました。しかも、そのミサイルの性能はかなり改良されている、とのことです。
文在寅大統領とトランプ大統領が電話通話をしましたが・・文大統領は色々それっぽいことを述べた後、「北朝鮮が対話の場に出てくるように頑張ろう」と話したとのことです。別に絶対間違ってると突っ込むほどの内容ではありませんが、その言葉の裏がちょっと気になります。
(ここから「続きを読む」の後になります)
http://v.media.daum.net/v/20171129105628219?rcmd=rn
一応、URLは↑ですが・・記事の題と実際の通話内容が微妙にズレています。制裁と圧迫を続けるというのがタイトルで、本文で紹介されている通話内容は「~~~することで北朝鮮が対話の場に出てくるように頑張りましょう」です。この場合、「対話の場」がメインでほかはサブになるのでは?な気もします。「対話の場」から外れる手段(例えば軍事オプションなど)を排除していると見るべきでしょう。
文章そのものを見ると、内容が絶対に間違っているとは思いません。直接聞いたわけではないのでそのニュアンスはわかりません。ただ、文大統領の「日頃の行い」から考えると、文大統領は「現状以上の緊張状態は望まない」と言ったのではないか・・そんな気がしてなりません。
記事本文では「安倍が北朝鮮にお金を送ったから」などのコメントが多くの支持を得ています。
♨ 著書関連のお知らせ ♨
・シンシアリー+扶桑社の10冊目となる「なぜ日本のご飯は美味しいのか」が発売中です!
・9冊目、「韓国人による末韓論(扶桑社新書)」も発売中です!
・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。
「余命三年時事日記」No.2072 その中の鈴置 高史さんの記事「米中は金正恩を『アジアのムガベ』にできるか」
—–
「冷戦時代の中ソは『先制核攻撃するぞ』とは言わなかった。
核の均衡は『自らも悲惨な目に遭う』と冷静に判断する常識を双方が認識しているかが重要だ。だが北にはそれがない。こんな非常識な国を米国は許さない」
—–
つたない要約ですが、まあ私達も「対話」と言う”時間稼ぎ”にはもう、うんざり。「ええかげんにせーよ」なのです。
トラストミー!
おそらく、もう米韓の間で「重要」事項を「協議」することは、ないだろうと思います。
おそらく、重要事項の決定は、別なところで行われる。
おそらく、韓国は、決定事項を後から知らされるだけでしょう。
日本にもそんな人達がいますが、「対話しましょう(提案)」は、本当は「戦争嫌だから叶うなら対話で決着させたいなぁ(願望)」なんですよ。
私にだって分かるんだ。北朝鮮の当局者がそれを理解しないはずがない。
それは付け込める隙にしか見えない。
彼らは対話論者のことをカモだと見下して、笑ってるんじゃないですかね。
こちらを舐めきってるのだから、脅して、搾り取れるだけ搾り取って、口約束は一切守らないのだろうと先の展開は簡単に予想がつく。