米軍慰安婦で有名な東豆川市、なぜか「日本軍」慰安婦像を設置すると発表

この前、米軍減縮によって市の経済が打撃を受けていると伝えたこともありますが、一時は2万人以上の米軍がいた東豆川(ドンドゥチョン)市。

代表的な基地村と呼ばれただけあって、いわゆる「米軍慰安婦」に関する問題が多かった地域でもあります。

韓国側のニュースに詳しい方なら、1992年の尹今伊(ユン・グミ)事件というのをご存知でしょう。米軍兵士が売春婦(バーの従業員ということになっていますが)のユン氏を殺害し、死体を毀損した事件です。まだ軍事政権だったので大きな反米運動にはならなかったものの、反米感情を刺激した事件として、韓国ではかなり有名です。

 

 

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60~70年代は、もっとひどいものでした。「女が言うことを聞かないから店主が殺して捨てた」事例が多く、その中の一つを紹介します。1966年7月21日、洋公主(最近は米軍慰安婦と呼ばれています)が殺害された事件を紹介します。

 

その内容は、米軍が悪いことをしたわけでもありません。店主が女性に性行為の前に麻薬を使うように強制したものの、女性が拒否、怒った店主が女性を殴り殺して遺棄した内容です。

 

こんな街ですが・・・

今日のローカル紙によると、市は日本軍慰安婦がどうとか言いながら(日本軍)慰安婦像を作ると発表しました。市民から募金するそうです。

<・・日本軍慰安婦の歴史的真実を世に広げ、被害者の名誉回復だけでなく、米第2師団駐留による被害を甘受しながらも過去66年間、国家安全保障に責任を尽くしてきた平和の象徴的な都市として、平和を念願する市民の意味も含めての・・>、とかなんとか。

http://www.simin24.com/?doc=news/read.htm&ns_id=81526

 

まさに、良からぬ意味で超次元的な展開です。

本当に、反日とか慰安婦とか適当にくっつけると、他はどうでもよくなったご様子。

 

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