戦慄

韓国で右派と左派が感情的にぶつかるのはもはや日常ですが、昨日から特に「ムンパ」という言葉が話題になっています。

韓国では、日本のネットで言う「信者」を、~パと言います。多分、「派」の韓国語読みから来たものだと思いますが、語源はわからないし調べる気にもなりません。

某大学の教授が、ムン・ジェイン大統領を無条件で擁護する人たちを「ムンパ」としながらブログを書いて、それが問題になっているようです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

ネット世論捜査など(文大統領に不利なことは徹底的に潰すなど)でムンパ、またはそれに準ずる何かが暗躍しているのは、私も薄々感じてはいます。

でも、証明する方法があるわけでもないし、中国であんな扱いをされて帰ってきてもまだ72%の支持率の文大統領だけに、ムンパという区別がわざわざ必要なのかも疑問です。国民のほとんどが文在寅信者なら、韓国では「ムンパでない人」のほうがおかしい存在なのではないでしょうか。

そんな勢力を相手するなら、率直に言って、教授がブログに何かを書いても、効果はありません。

なにか、本物のスキャンダルになれる決定的な証拠でもあるなら、話は別ですけど・・・証拠があったところで、潰されるだけだろうって気もしますが。

 

で、本ブログで言いたいのは・・その教授のブログの内容ですが・・こうなっています。

<・・ムンパは自分が痛いという自覚すら無いから、病院に行くようにするのも難しいけど、行ったところで治る確率も低い。更に問題なのは、ムンパの存在が文在寅大統領に何の役にも立たないということである。にもかかわらず、ムンパたちは文大統領に不利な記事はないか、今日も必死に探している。誰も沈黙せずに、彼らに教えてやるべきときだ。「ムンパ、お前たちは患者だ。治療が必要だ」>

http://v.media.daum.net/v/20171221202659874

 

教授が書いたものにしては幼稚だって気もしますが、この文が成立するのかどうかもよくわかりません。「そこまでいうか」という反論も部分的には認めてもいい気がします。

ですが、読んでいて、恐ろしいことに気が付きました。特に歴史だの反日だので、「ムンパ」や「文大統領」を「韓国」にして見たら、見事に成立するじゃないですか。

ムンパって、韓国を体現しているのか!そう思うと、戦慄が走りました。

 

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