トランプの韓国観?

皆さんがこのエントリーを読まれている頃には、私は鬼怒川温泉でレナの写真を撮っていることでしょう。

出かける前にわざわざ書いておいた本エントリーの内容は、トランプ大統領の韓国観の「一端」が見えてくるエピソードです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

米NBCニュースの「トランプ大統領の差別発言特集」に出てきたエピソードです。

去年の秋、パキスタンに抑留されている人たちに関した話し合いの中、人質関連の交渉を担当する米国情報機関の女性に対し、トランプ大統領がどこ出身かを問いました。

彼女がニューヨーク出身だと答えると、トランプ大統領は「どこから来たのか」とまた問いました。

彼女が「親は韓国から来ました」と答えました。トランプ大統領は多分彼女が韓国系なのを知っていた、または気づいていたのでしょう。

その時、トランプ大統領はこう話したそうです。

「綺麗な韓国のレディーがなぜ我が政府のために北朝鮮と交渉する仕事をしない?」

http://v.media.daum.net/v/20180113080231958?d=y

 

記事はこれを差別発言(特定民族は特定の仕事をすべき)だとしていますが、私は単にそれだけだとは思えません。

トランプ大統領にとって、韓国は「北朝鮮との交渉」がほぼ全てである。それ以外に韓国が「わが政府」の役に立つことは無い。

このエピソードは、それを示しています。

だから「韓国人がなぜパキスタンの話なんかしてるんだ」と、彼なりに「叱った」のでしょう。

 

最近、韓国では「平昌オリンピックと文在寅大統領のおかげで朝鮮半島に平和が見えてきた」などの報道が溢れています。そして、「米国も中国もそれを支持している」と『約束でもしたように』ほぼすべてのマスコミが書いています。

北朝鮮問題で協力することが、韓国が米国に対してできることの全て・・そう思っている大統領のことを、韓国は完全に読み間違えている・・と言わざるをえないでしょう。

 

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