ノロウィルス集団感染、やはり問題は「人」の衛生問題

ノロウィルスの感染理由がわかったようです。

疾病管理本部の発表によると、修練院(宿泊施設)の食堂で「調理に使用した水」がノロウィルスに汚染していました。

地下水からはウィルスが発見できなかったけど、その地下水を使った調理用の水でノロウィルスが発見されたことから、明らかに食堂で働く人たちの衛生観念に問題があったということになります。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

「地下水でノロウイルスが直接検出されたわけではないが、これを使用した調理用の水で人または動物の糞便で汚染された糞原性の大腸菌が検出されるなど、水が汚染されやすい環境で管理されたものと見られる」、というわけでして・・

http://v.media.daum.net/v/20180213170956301

もし地下水そのものの汚染(配管の問題でトイレの水で地下水が汚染したとか)だったなら、修練院の人たちを責めることは難しいかもしれませんが・・・いまのところ、明らかに食堂で料理を作る人たちの衛生観念の問題だったと思われます。

また、記事によると、

普通、「オリンピック運営人力の宿泊施設」は、地下水をはじめ、食材保管、調理設備、などにおいて「食品医薬品安全処」から衛生点検を受けることになっていますが、下請け会社を介して契約したせいで、この修練院などいくつかの施設が「オリンピック運営人力が利用する施設」として申告されていなかった、とのことです。

他にも15ヶ所が事前申告されてなくて、追加でリストを確保しているとも。

 

 

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