朴槿恵氏の弁護士の言葉

朴槿恵氏の弁護士が、次のようなことを話しました。

「もっと良い未来へ向かうためには、すでに被告人と呼ばれるパク前大統領が、国のためにやったことまですべて無かったことにするべきではない」。

朴氏の評価を別にして考えると、これは韓国社会の問題をうまく指摘していると言えます。

 

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韓国人は、

味方でないのは敵です。だから社会が対立で溢れています。

一か八かです。だから投機が多いです。

白くないのは黒いです。だから中道を排斥します。

加害者は加害者のままで、被害者は被害者のままです。

良いのは「絶対善」として扱い、悪いのは「絶対悪」とします。それ以外の可能性は考えません。

朴槿恵のような存在は、「大統領として国のためにやったことがある」という側面を認めてもらうことができません。ただ純粋に悪い、絶対悪でなければなりません。そして、それを叩くことで善になれるわけです。

 

ある意味、反日と同じです。朴氏と日本を比べるのは例えが成立しない気もしますが・・・

日本は悪です。それを叩くことで、韓国が善になれます。悪は下で、善は上です。これが、韓国の日本観のもっとも根幹となる心理です。日本が朝鮮半島で良いこともしたという意見をすべて「植民地近代化論」として潰しているのも、そのためです。

先のエントリーでも書きましたが、日本の悪口を言う外交で有名だった朴槿恵氏。韓国民から「日本」と同じ扱いをされている今、何を思っているのでしょうか。

色んな意味で、「人を疲れさせる国・韓国」です。

 

 

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