北朝鮮、中国への労働者派遣を再開か

国連制裁によって、中国で働いていた北朝鮮の労働者たちの北朝鮮への撤収が目立っていたものの、金正恩氏が中国を訪問してからはこのような動きが止まり、逆に新規に派遣される労働者が増えつつあるとのことです。

アジア経済はRFA(自由アジア放送)を引用し、<・・中国の吉林省延邊の朝鮮族自治州の消息筋を引用して、金委員長の訪中後、中国から撤退する北朝鮮労働者の行列が見えず、中国に新たに派遣される北朝鮮の労働者たちがよく目撃されると伝えた。「金委員長の訪中効果が徐々に現実化するようだ」ということだ・・>

http://v.media.daum.net/v/20180404105747808?d=y

 

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中国が北朝鮮を諦めることはないでしょうから、こういう動きがあるのはある意味では自然なことだとも言えますが・・

それでも中国、この数ヶ月はそこそこ「国連制裁に同参してる」ということをアピールしていましたが。実際、今年に入ってからは、中国から撤収する北朝鮮労働者たちが大勢目撃された、という話がありました。

 

もし記事の内容が事実であるなら、雰囲気が反転したことになります。となると、金正恩氏が中国でなにか「中国にとって嬉しいこと」を言った可能性があるのでは?な気もします。例えば、南北首脳会談での議題や、何を話すか・・そしてその内容に、中国を喜ばせるなにかが含まれていた、と。

 

27日、どんな声明文が出てくるのか。リアルタイムで更新できたら、と思っています。

 

 

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