銀河愚民伝説

このブログを書きながらも、韓国の「愚かさ」には慣れているつもりです。でも、たまには、想像を越えた「愚」を見つけ、「いくらなんでも」と思って心が辛くなる時があります。

「韓国人による」シリーズの著者がこんなこと言っても仕方ないですが(笑)・・ブログ書きながら自分の中からかなりの「憐憫」を感じてしばらくぼーっとするときもあります。

今日も似たような体験がありました。

 

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何の内容でこんなにボーッとしていたのかというと・・

今日(30日)、韓国社会世論研究所(KSOI)の2018年4月の定例調査の結果ですが・・

・文在寅大統領の国政運営を「よくやっている」とした回答が86.1%でした(非常にうまくやっている49.8%、ある程度うまくやっている36.4%)。3月の定例調査(74.6%)に比べて11.5%ポイント急騰。

・南北首脳会談について、朝鮮半島の非核化に「成果があった」という回答が85.9%(成果無し11.3%)。

・北朝鮮は非核化の意志があるのかどうかという質問に78.9%が「ある(北朝鮮の非核化意志を信じるという意味)」

・南北平和協定に賛成90.7%

http://v.media.daum.net/v/20180430141819228?d=y

 

「銀河英雄伝説」の新作アニメを毎週見ています。

そこで、こんな話がありました。「楽をしようとする」民衆が、独裁者を生み出す、と。

自分で責任を取ろうとせず、何でもかんでも一人の指導者に任せるだけで、楽をしようとする。だから独裁者も生まれる、と・・・

「朴槿恵と亡国の民」の頃から、韓国の群衆(群集)心理を何度か取り上げたことがあります。そこにはニーチェの「楽な生き方がしたいなら、群れをなさずにはいられない人たち(群集)に巻き込まれて生きるといい」という言葉を引用したことがあります。自分の判断力を無くしてしまえば、楽に生きられるという強烈な皮肉です。

希望も絶望も、どちらかに依存しすぎると「愚かさ」になります。

 

 

NEW 5月10日発売のVoice6月号に寄稿文が載ることになりました。なぜ韓国の大統領は不幸な結末になるのか?というテーマです。

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