韓国→日本へ2000億円規模の金塊密輸、韓国人組織が摘発。いままでは「処罰できなかった」模様

日本へ金塊を密輸する韓国人が多いこと、日本でもそこそこニュースになっています。香港→韓国→日本へ金塊が密輸されるわけですが、どうやらいままで韓国側はその実態を知っていても、処罰できなかった(しなかった?)ようです。

やっと、金塊密輸の韓国人組織が逮捕されました。彼らが扱った金塊は2兆ウォン(約2000億円)規模で、記事によると韓国警察はいままでは「法規定の適用ができなくて逮捕しなかった(ハート認証ショット)」、とのことです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

ニュース1の記事によりますと、<2兆ウォン規模に達する金塊4万個余りを香港から国内空港乗り換え(トランジット)エリアに持ち込んで、日本に不法搬出し、400億ウォン以上の不当利得を得た韓国人組織が検察に多数摘発された。

過去2014年、日本の消費税引き上げにより、金の相場差益を狙って、香港から金塊を国内のトランジットエリアに密搬入して、日本に搬出する事件が急増していたが、国内法の適用が難しく、処罰の事例はなかった・・>、とのことでして。

http://v.media.daum.net/v/20180503140526194?rcmd=rn

今回摘発できたのは、別に法を新設したわけでもありません。捜査事例と、日本での摘発事例などを参考にし、共助捜査6ヶ月ぶりに「法を適用出来ると判断し(記事原文ママ)」たそうです。

 

 

今回拘束起訴された主犯(組織)たちは、

疑われないように家族連れの観光客を「運搬役」として募集したり、運搬役たちが日本の税関で摘発されても、(国内関税法で自分たちが処罰されなかったことを持ち出して)「私たちは被害者だ」と、むしろ金を運んだ旅行客たちを相手に詐欺・横領の疑いで告訴したりしました。

変わるんだ変わるんだ無敵の被害者に~ゆくぞ黄金戦士・・

 

 

彼らの犯行期間と、金塊の価格(1個約5000万ウォン)、そして韓国の空港にあるトランジットエリアの数などを考えると、1日に約200個の金塊がトランジットエリアに持ち込まれたことになる、とのことでして・・

処罰できなかったのか、それとも「しなかった」のか。賄賂とか無かったの?と、どうしても曇った目で見ずにはいられません。とにかく、このまま摘発して密輸が減るといいですが・・

 

 

NEW 5月10日発売のVoice6月号に寄稿文が載ることになりました。なぜ韓国の大統領は不幸な結末になるのか?というテーマです。

 著書関連のお知らせ ♨

・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です!

・10冊目「なぜ日本のご飯は美味しいのか」、9冊目「韓国人による末韓論(扶桑社新書)」も発売中です

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。