大統領府の記念品、パクリ疑惑で販売中止

韓国の大統領府(青瓦台、チョンワデ)は、大統領府で発売する記念品を公開しました。

「文在寅政府は『国民と疎通する開かれた青瓦台』を作るために多角的な方策を検討してきた、その一環として、青瓦台観覧客などに親しく近づけるように、お土産のデザインを新たに設ける」

「青瓦台の瓦と太極模様を主なイメージとし、青器と曲線を借用した青瓦台書体と、まっすぐな感じの国政スローガン『国らしく正義を掲げて』書体を活用している」

http://v.media.daum.net/v/20180504165700678?d=y

ということで、公開したのがこれです。

画像キャプチャー:中央日報

http://v.media.daum.net/v/20180504114323751

 

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・・・ですが、1日も経たずに「どっかでみた」という報道がありました。

イギリスの「ヒア・デザイン」社が制作した、レストラン「Palomar」のメニュー、コースターなどに使われているデザインと似ている、というのです。

記事では「色が似ている」としていますが、色だけでなく、単に線の形が違うだけで、デザインの全体的イメージは同じだと言ってもいいでしょう。

大統領府は「観光公社が作ったデザインです」としながら(笑)販売をやめましたが、中央日報は「作成されたデザインを検討して使用承認をするのは結果的に大統領府であるため、剽窃の問題と全く無関係だと見ることはできない」とツッコんでいます。

 

 

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