核実験場の爆破を見た外国記者団「見たのは入り口の方の爆発だけ。これで閉鎖できたかは専門家でないのでわからない」

北朝鮮のプンゲリ(豊渓里)にある核実験場の爆破を見た記者団が北朝鮮から出て中国に到着しました。

その取材団のCNN、CBSの記者らが「見たのは入り口の方の爆発だけ。本当に(核実験場が)使えなくなったかどうかは専門家にしかわからない。私は言論の人で、専門家じゃない」と話しました。北朝鮮は核実験場の閉鎖に専門家は一人も呼んでいません。

聯合ニュースの記事から、該当部分を引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・外信記者団は、今回の出来事(豊渓里核実験場爆破)で核実験場を完全に廃棄したのかどうかは知ることができないと述べた。

CNN放送のウィル・リプリー記者はこの日(今日)、空港に待機中だった取材陣と会って「私たちが見たのは巨大な爆発だった」と言いながら「しかしトンネルの深い内側がどうなったかはわからない。北朝鮮側は永久に使えなくなったと話したが、私たちには、それを検証することはできない」と述べた。

米CBS放送のベン・トレイシー記者も「私たちが見たのは入口」、「その場所がまた使えなくなったかどうかを確認するには、専門家が必要だ。我々は、ジャーナリスト(である、核専門家ではない)」と述べた・・>

http://v.media.daum.net/v/20180526153926876?rcmd=rn

 

「見えるのを取材しただけ。奥がどうなっているかは専門家じゃないからわからない」。単純でありながらあまりにもありのままを客観的に話していて、しかももっとデータを公開しない北朝鮮側への不満とも言える内容ですね。久しぶりに「これが記者の目ってやつか」と驚きました。

 

 

「罪韓論」関連のお知らせ(米朝首脳会談関連)、「皆様へ」に移しました

 著書関連のお知らせ ♨

アマゾン他で予約中です!画像はアマゾンリンクとなります

・12冊目、「韓国人による罪韓論」が2018年6月2日に発売予定です。

今回は2018年になってからの出来事、北朝鮮の非核化問題、南北首脳会談のこと、韓国社会の親北化、韓国社会にあふれている市民団体の政治権力化と直接民主主義への渇望、そして慰安婦合意不履行宣言のことなどを扱っております。

・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。