「運転者論じゃない。傍観者論だ」

昨日お伝えした自由韓国党・洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表の「米国が韓国に(北朝鮮との対話関連で)抜けろと言った」発言のことが、なんと李洛淵(イ・ナクヨン)国務総理によって事実だと明らかになりました。

共に民主党は洪代表に「フェイクニュースを流すな」と非難したばかりだったので、今度は洪代表側が「じゃ国務総理の言葉もフェイクニュースか!」としています。

昨日お伝えした洪代表エントリー「米国が文大統領を除外した」の件ですが、イ・ナクヨン総理から、ニュアンスは違えど内容的にはほぼ同じ発言がありました。

 

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ヨーロッパを歴訪中の李洛淵(イ・ナクヨン)総理が現地記者懇談会で<「米国が非核化問題と関連して、韓国があまりにも深く入らないように求めた」と明らかにした>、とのことでして。

記事によると、他にも洪代表はこう話しました。

「前回(文大統領が)米国ワシントンに行ったときから、アメリカは文大統領を北朝鮮の側にいると思っている」

「韓米同盟を基礎にして北朝鮮の核問題を解決しようとせず、韓国、北朝鮮、中国と連合して解決しようと思うから、米国が信じられなくなったのだ」

「すでに北朝鮮の核問題は、米国、中国、北の3者の問題になっている。私たちが割り込む隙は全くなく、従って『運転者論』ではなく、『傍観者論』でしかない」

http://v.media.daum.net/v/20180529164230403

しかし、洪氏の話の通りなら、いまの文氏は傍観者というより・・「帰れと言ったのに帰らずに近くに座ってこちらをジーっと見ている」感じですね。

 

 

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