韓国の「朴槿恵退陣」団体、日本の「安倍退陣」集会にLEDろうそく8000本を寄贈

韓国の市民団体が、日本の市民団体にLEDろうそく8000本を寄贈した、とのニュースです。短いので全訳してみます。

<「朴槿恵政権退陣非常国民行動」記録記念委員会は、パク・ソグン共同代表が5日午後6時に東京のハビヤ(※原文ママです)野外音楽堂で開催される安倍晋三総理退陣集会に参加し、市民の自発的な参加で集めたLEDキャンドル8千本を日本総決起運動本部に渡す計画だと明らかにした。記念委員会は「朴槿恵前大統領を弾劾した勝利のキャンドルを日本に伝え、民主主義の連帯を図りたい」と説明した。>

聯合ニュース: http://v.media.daum.net/v/20180605175154464

 

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東京のハビヤってどこだ・・というツッコミはおいといて、「朴(略)動」は、朴槿恵大統領の退陣を要求する複数の市民団体の集まりでした。いまは「~記録記念委員会」という団体だけが残っていると聞きましたが、まだ活動を続けていたようですね。

何度か言い切ったこともありますので読者の皆様はご存知でしょうけど、私は安倍総理支持派です。でも、安倍総理を支持しないといけないと思っているわけではありません。他に支持したい人がいたら支持すればいいし、その過程で安倍総理の問題点を指摘するのも大いに「あり」です。つかあって当然です。

私は「好きか嫌いか」にはモノスゴク守備範囲が広い人間です(自分で言うのもなんですが)。ただ、「好きでなければならない、嫌いでなければならない」という概念は大嫌いです。政治家に対しても、「やめろ」というのはあまり好きではありません。「Aはやめろ」より、「私はA氏よりB氏が好きだ」と言うほうが、民主主義的にも、法治主義的にも100倍マシだと思っています。私は、韓国の「朴槿恵やめろ」パターンが、いや韓国人のデモの形そのものが、大嫌いです。どれだけ嫌いなのかというと、朴槿恵よりも嫌いです。

ああいうのを民主主義だという記事を目にするたび、吐き気がします。さらには「輸出」をするとは、これいかに。

 

 

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