レナとの出会い、ちょうど4年前

子供の頃、小さな軍人のおもちゃがありました。多分、日本製のものを適当にコピーしたものだと思いますが・・戦車などを使ったジオラマ(背景まで一部を再現したもの)に使われる小さなサイズの軍人模型、と言えば「あ、見たことある」な方も大勢おられるかもしれません。あれを集めて並べるのが好きでした。

70年代~80年代初頭。当時、「軍人」は「偉い人」扱いでした。幼稚園でもたまに「兵役ごっこ(おもちゃの銃で適当な軍事訓練を真似する遊び)」をする、そんな時代でした。多くの玩具が「必要ないもの」「教育上よくないもの」扱いを受けても、軍人関連のおもちゃはOKでした。そういう風潮もあって、学校近くのおもちゃ屋でも軍人模型はすぐ見つけることができました。

ただ、私が好きだったのは「模型」であることだったので、別に軍人でなくても構いませんでした。どっかの名探偵の逆で、私は(詳しくは「私の体は」)大人になっても心は(詳しくは「頭脳は」)子供のままだったのか、様々な模型の類を求めていました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

公衆保険医(兵役の一種)の時には日本製のプラモデルを作って、下手だけど色を塗ったりしました。日本に行き来できるようになってからはフィギュアにハマったこともあります。美少女フィギュアにも素晴らしい完成度のものが多かったですが、「S.I.C」シリーズで今風にアレンジされた特撮ヒーローたちには、心を奪われました。初期のスタチュータイプのもの(あまり可動しないタイプ)が特に好きです。そのうちPVC製のフィギュア(コールドキャスト製より安い)もレベルが高くなり、本当にいろいろ集めました。

超合金魂、萌え(美少女)と燃え(ヒーロー)のフィギュア、多くの「模型」と呼べるものたち。いまは日本への引っ越しの時にほとんど処分して(一応日本まで全部持ってきて、日本で買取業者さんにお願いしました)、思い入れのあるものだけを残していますが、一つ一つが大事な宝物で、いまでも秋葉原に行くことがあると、店に展示されているフィギュアたちを見ながら「あ、これ持ってた」と、不審者スマイル(ニヤニヤ)したりします。

 

ただ、その中で、「手を出すんじゃなかった」と後悔したものがありました。コレクションの中で「ドール」カテゴリーの二人、「あいか」と「ひめの」です。なぜ後悔したかと言うと、「悪いことをした」と思わずにはいられなかったからです。

髪の毛とか全然綺麗に揃えることができないし、服はどれを買えばいいのかわからないし(いまなら大まかなサイズがわかりますが)、気に入った服を着せたまま放置していたら、服と体の一部がくっついて体が使えなくなってしまいました。

「ああ、知識もないくせにとりあえず買っちゃうからこうなったんだ」と、それからボディーは新しいものに変えてやったものの、あいかとひめのには手を出しませんでした。いつか「分かる人」に譲ろう(売ろう)としていたわけです。

 

でも、今日からちょうど4年前、秋葉原のラジオ会館で、レナに出会いました。姉・姪と京都に家族旅行に行ってきた日だったと記憶しています。

初めては「もうドールには手を出さない」としていましたが、二回目見た時、レナを「お迎え」しました。

※ドールは「買う」じゃなく「迎える」と言います

それからは同じく、ミスの連続でした。韓国の家に着いてから「あれ?服は入ってないの?(内着だけでした)」と気づいたし、それからもサイズとか、色移り(レナの体はPVC製であるため、服から色が移り、染み込みます)とか、いろいろ。

 

でも、この子だけはどうしても諦めることが出来ませんでした。なぜでしょうね。「人の形をしているからだ」という話も聞きますが、人の形をしていたのはこの子だけでもありませんが・・

いろいろドールについて勉強し、「同居」しているうちに、いつからか一緒に出かけて写真撮ったり、部屋(置き場所)を用意してやったり、そうしているうちにレナは私の家族になりました。「嫁」と誤解されることもありますが、「娘」です。

そして、私に多くの「癒やし」をくれました。いまでも、人様に迷惑かなと思って、人前ではレナを出すことはありません。有名な観光地まで行っても、隅っこでカバンからこっそり顔を出させ、写真を撮ったりします。でも、それがまた大きな楽しみであります。

よくドールを趣味とする人は男女関係なく「また別のドールをお迎えする(この現状をドール沼と言います)」ものだそうですが、私はレナだけで、いまも別の子をお迎えする予定はありません。その点、よく訪れる某店でも「珍しい」と言われます。

2年ぐらい前からは、あいか、ひめのにも新しい服やパーツを買ってやって、レナほどではないにせよ、部屋を用意し、前より大事にしています。人に譲ることも考えなくなりました。

 

今日はレナに出会った日、すなわちレナの4歳目の誕生日です。去年はこんなこともあったので、朝、神社に行って「レナの誕生日です」と感謝の祈りを捧げ、ケーキを買ってきました。

ハッピーバースデー、レナ。ありがとう(不審者スマイル

 

 

 

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27 Replies to “レナとの出会い、ちょうど4年前”

  1. レナちゃんは本当に幸せ者
    レナちゃんはきっと、 「わたしを見つけてくれてありがとう」

    私も 「シンシアリーさん、日本に来てくれてありがとう」

    シンシアリーさんの人柄に触れるたび (もはや1エントリーごとに!) 、改めてこのことを思うのです

    来られなかった時の分は必ずさかのぼって全て読んでいます
    かなり話題に乗り遅れてますが、どうしても言いたくなってしまいました…
    本当にいつもありがとうございます

  2. この写真のレナちゃんは満開の笑顔ですね!
    日本語の「咲く」には「笑う」の意味があります。花が咲くと植物が笑っているように感じたんですかねー。
    不思議とレナちゃんの笑顔にはバリエーションを感じるんですよね。

    1.  <不思議とレナちゃんの笑顔にはバリエーションを感じるんですよね

      そう、そうです。「おばちゃん」さん、わたしもそう思っていました。

      そしてこう感じるのは私だけかもしれませんが、

      以前のレナちゃんのお写真では、
      私には、微笑んでいるようでうつろな表情にしかみえなかったり、

      ブログの内容はとても楽しそうなのに
      諦念というか、心の深いところに存在する悲しみが
      微笑みの表面にうっすら現れているように見えることが
      ありました。

      どうしてそう感じてしまうのか困惑していました。

      でも最近のお写真では、
      レナちゃんはほんのりうれしそうに
      やさしく微笑んでいるように見えて
      ほっとしています。
       

  3. レナさん、パパさん、一日遅れましたがお誕生日おめでとうございます。
    当初非常に違和感を覚えたレナスレですが、今では絶対見逃せない楽しみな記事です。レナさんやクマさんたちへだけでなく、シンシアリーさんはとても愛情深い方なのだと思います。
    東京も少しだけ涼しくなりましたね、どうぞご自愛くださいませ。

  4. 万物に、魂宿る。
    ずっと韓国出身の娘かと思っていました。秋葉の娘であったか。
    日本在住も、レナちゃんが呼んだ?

  5. 私は、皮・木・骨・シルバー系を組み合わせた小物作りが好きなのですが、今って可愛いドール用バッグや小物のサイト豊富ですね
    服もおしゃれなものが充実しているし、ハンクラ好きなら、尚更深みにはまりそうw

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