青空

何年か前、イタリアの照明会社が開発した「窓型照明」の記事を読んだことがあります。

天井に付ける照明が窓の形をして何か意味があるのか?と思ったら、どうやら「窓(照明)から青空が見える」がセールスポイントのようです。何のことかと言うと、その窓(照明)は部屋を明るくするだけでなく、まるで晴れた空のような「絵」を作り出すことができる、というのです。記事は、「どうせ外に出ても空を見上げることはそう無いし、見たところで(空気汚染で)青い空が見れる場合はそう無い」と書いていました。あの時はパッとしなかったけど・・

大学時代の友だちからメールが来ました。韓国では暑中見舞いの風習は無いので珍しいなと思ったら、普通の近況の話。この前、大阪で会った友だちから私のことを聞いて、(日本移住のことに)びっくりしたみたいです。画像付きメールと「暑いね」という簡単な内容でした。私も日本の某所で撮ったスマホ写真を送りました。「ここも暑いよ」と簡単に。

 

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すると、「日本は空がこんなに青いの?」という返事が。

「うん?青い?」とちょっと意外でした。

見上げてみたら、確かに韓国で見た空よりは青いです。

前にも書いたことがありますが、韓国にいたときには、洗濯物を外で干したことがありません。出来ないことはないけど、結果的に気持ちよく乾くことが無いからです。日本(いま住んでいるところ含め)は韓国(で住んでいたところ含め)に比べて空気汚染が少ないから、当然そうなりますね。

でも、なぜ私は「青い」と思ったことが無いのでしょうか。韓国にいた時、私はあまり空を見上げることが無かったから、青いのか青くないのかをあまり気にしなくなり、いつの間にか空を見上げなくなったのでしょうか。それとも、空は青くて当然だとでも思っていた・・・のでしょうか。

いまはもう、青い空が見放題。

もっと空を見上げて、感謝しながら暮らそうと思うシンシアリーでした。

 

 

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