韓国、「鉄道連結の事前調査は制裁対象ではない」と言い切る

昨日お伝えした「鉄道連結テスト(南北共同の事前調査なども含めて)が邪魔された」件、市民団体などが激しく反発しています。

また、韓国の統一部は「制裁対象ではない」と言い切り、また推進する意向を明らかにしました。しかし、制裁対象ではないとしながらも、どういう物資が北朝鮮側に移動するのかは「具体的には話せない」としました。

 

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まず、615共同宣言(板門店宣言)実践委員会、平和と統一を開く人たち、民主社会を開く弁護士団体など複数の市民団体が「主権侵害だ」と反発しています。

<南北鉄道連結のための京義線の北側区間に関する南北共同調査がUN軍司令部(UN社)の軍事境界線通行不許可で失敗に終わったことは、米国の反対のせいであり明白な主権侵害という糾弾の声が続いた・・>

https://news.v.daum.net/v/20180831144200135

 

そんな中、統一部が「南北鉄道連結の共同調査は北朝鮮制裁違反ではない」と言い切りました。しかし、統一部は「南側が鉄道の共同調査の過程で、軽油などを載せて搬出しようとしたことで、国連が懸念を示したという観測」に関連した質問に、「搬出・搬入のリストなどについて具体的に確認する(公開する)ことができない」としました。

https://news.v.daum.net/v/20180831141833349

 

記事を読んで真っ先に気になったのは、「制裁対象ではないと韓国が決めていいのか」でした。

 

 

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