京城(併合時代のソウル)ブーム?

ムリキュアの総集編放送(共同声明)にはまだ時間がかかりそうで、別のエントリーを一つ書きます。

オーマイニュースの記事によると、韓国で「京城」が人気ワードになっているそうです。京城は、併合時代のソウル(漢陽、ハニャン)のことです。

韓国にいようと日本にいようと、そういう話題には「鈍い」シンシアリーですので、「そうなのか?」と思って検索してみたら、「モダンなファッション」「変化する時代の風景」などのイメージが「受けて」いるとかなんとか。

ですが、愛国心が発動したのか、オーマイニュースが「どうして京城のイメージが日本的なものばかりなのか」という記事を載せました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・京城は朝鮮だ。日本じゃない

・最近の韓国であふれている「京城」という言葉を見ていると、「倭色」という、古くて民族偏向的な言葉を持ち出さずにはいられない

・(併合時代当時)日本人たちはユニークな文化を体験するために京城にグループ旅行にきていた。朝鮮の最大の都市、京城は朝鮮の遺産と新しい文物が融合して近代化した朝鮮文化の土地だ。日本の物理的植民地だったものの、文化の植民地ではなかった

・来年は日帝治下で数多くの人が立ち上がり非暴力で抵抗していた3.1運動が100周年を迎える年である。このような歴史的な瞬間に、京城と日本を同一視する観点が自然に染み込むと、物理的に、精神的に日本を克服するために力を尽くしてきた過去数十年の歳月があまりにも空しいではないか

https://news.v.daum.net/v/20180917135100297

 

韓国がよく持ち出す「根拠」に、こういうのがあります。「~に違いない」。

この記事の主張にも、同じ問題があります。「京城は朝鮮文化だ。日本文化ではない」とするなら、そこにあった「朝鮮ならではの文化」には何があったのか、新しい文化が入ってくる前にはそこにどんなものがあったのか。記事に、そういう内容は一切ありません。

朝鮮独自の文化があって、それは決して日本のそれではなく、大勢の日本人がその文化に憧れてやってきた・・に違いない。それが「根拠」なのでしょうか。

京城は日本でしたから、そこになにがあったとしても、「日本の文化」です。あの時は朝鮮半島全体が日本でしたから。

 

 

 

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