フォックス・ニュース、文在寅大統領に「あなたは、統一のために北朝鮮に肩入れしているそうですが」

珍しく、文在寅大統領に対して「評価すべき」ことがあったので、緊急エントリーします。

昨日、フォックス・ニュースとのインタビューで、米国の相応措置をなぜか文在寅氏が自ら熱く語ったとお伝えしました。そのインタビューで、フォックス・ニュースからこのような質問があった、とのことです。

「貴方(文在寅大統領)が、(朝鮮半島の)統一のために、北朝鮮側に肩入れしているのではないか、そんな話があります。民主主義の原則に反し、教科書で関連コンテンツを削除し、また、トランプ大統領様の表現を借りるなら、「これらすべてがフェイクニュースだ」とおっしゃっているというのです。これに対して回答してください」。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

これに対し、文在寅大統領はこう答えました。

「北朝鮮と平和統一を成し遂げなければならないということは、私たちの憲法に規定されている大統領の責務でもあります」、

「(フォックス・ニュースの質問内容のように)私を非難している方々は、過去の政府の時、統一できるとまさに大当たりであるとか、韓国経済に多大な機会になると宣伝していた、まさにその人たち、政権が変わったからって、真逆の非難をしているのです」。

他にも文在寅氏は、韓国に今のように言論の自由が高い時期はなかった、とも話しました。

https://news.v.daum.net/v/20180926070451333?d=y

 

さて、これで「評価すべき」部分が何なのか、もうお気づきでしょう。

一つは、「北朝鮮に肩入れしていますよね?」という質問に、「していません」とは言わなかった点です。

もう一つは、「韓国社会は、対極の2つの勢力が、上と下として入れ替わることを繰り返しているだけ」という本ブログの持論を、大統領自らフォックス・ニュースに言ってくれたことです。

HAHAHA(とりあえず笑ってみる

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新書「朝鮮半島統一後に日本に起こること 韓国人による朝鮮半島論」が発売中(9月2日発売、電子書籍版あり)です。

韓国の民族主義、親北主義、民衆史観、そして反日思想の関係について考察し、「朝鮮半島統一前の北朝鮮が日本にミサイルを撃つ可能性より、統一後の南側(韓国)政府が日本にミサイルを撃つ可能性が高い」という、とても残酷な結論を書いた内容となります。

・12冊目、「韓国人による罪韓論」が発売中です。

・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog