慰安婦「文大統領が財団解体と言った。すっきりした」、「慰安婦合意は朴槿恵が私たちを日本に売り飛ばしたもの」

文在寅大統領の「財団解体」の件、韓国内では「すでに解体が決定していて、安倍総理に通知したもの」という雰囲気になっています。

今日は、ナヌムの家(分かち合いの家、慰安婦施設)の慰安婦たちが「すっきりした」としながら、財団解体を歓迎しました。

前に、韓国人は怒るときに「いままで我慢してきたけど」、「これだけは言わないつもりだったが」のセリフをよく言う・・と書いたことがありますが、同じ言葉も出てきます。

 

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<・・ナヌムの家に住んでいるイ・オクソンおばあさんはこの日、「日本のお金をもらって和解治癒財団を設立したのは、朴槿恵がお金をもらって私たちを日本に売っぱらったのと同じだと思う」とし「ムン・ジェイン大統領は合意が間違っているとし、今は財団を無くすそうだから、非常に良いことだ」と所感を明らかにした・・>

<・・ナヌムの家の所長は「被害者おばあさんたちがムン・ジェイン政府発足後、平昌冬季オリンピックの成功を祈願し、南北の平和を念願し、多くのことを我慢してきた」、「だから平昌冬季オリンピックに日本安倍総理の参加にも反対しなかった」と述べた。

彼は「冬季オリンピックも正常に終わり、韓半島に平和が定着している」とし「今は南北が一緒に力を合わせて、日本軍慰安婦被害者問題を解決しなければならない。ムン・ジェイン大統領も、まず誤った合意の無効を宣言しなければならない」と主張した・・>

https://news.v.daum.net/v/20180927152641095?d=y

 

しかし、冬季オリンピックに安倍総理を呼んだこと・・あの時、安倍総理が参席すべきでないという意見も結構ありました。それでも安倍総理が参席したのは、どちらかというと「日本側がいろいろ便宜を図ってのもの」だったと思いますが。それが、「慰安婦が我慢した」で成立したもののようになっているようです。

 

しかし、文在寅氏は本当に「解体を規定事実として」安倍総理にそんなことを言ったのでしょうか。当日の記事からだと、とてもそんなふうには見えなかったのですが。

 

 

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