反日商品のヒット作は、いつから始まったのか?

「どうでもいいことだけど」を前提にして、少し調べてみたので、報告のつもりで書いてみます。「韓国が戦犯旗がどうとかと騒ぐようになったのは、いつからなのか?」です。

前から問題提起が全く無かったわけではないので、言い切ることはできませんが、結論から言いますと、どうやら発端は2007年で、決定的に騒ぎになったのは2011年からのようです。

発端というのは、2007年に、BIGBANGという韓流スターグループのメンバーが、旭日旗の文様がある服を着ていたことです。この件は記事になったりはしたものの、あまり大きな騒ぎにはなりませんでした。実際、2008年までは大して騒ぎにならなかったことはわかっています。

 

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2011年は、「楽韓WEB」など一部のネットで主張している、「キ・ソンヨンの猿セレモニーの言い訳」の件です。当時、キ・ソンヨン選手が日本チーム相手にゴールを入れた後、猿の真似をして問題になっていました。キ選手はその問題にちゃんと答えず、「旭日旗を見て涙が出た」としました。

NEWS ENというネットメディアのある記者が、2011年1月26日にこんな題の記事を書きました。「キ・ソンヨンを怒らせた旭日昇天旗って、いったいどんなもの?」

http://www.newsen.com/news_view.php?uid=201101260935464100

同じ記者が、2012年8月15日には、日本体操チームのユニホームに描いてある文様を「旭日旗だ」とし、「メダルを剥奪すべきだ」と主張しています。

http://www.newsen.com/news_view.php?uid=201208150041162338

こうしてみると、やはりこの件が問題になったのは、2011年である、としか言えません。

 

韓国が反日のキーワードとして使っている数々の事案は、実はそう昔から問題になっていたわけではありません。

韓国がいわゆる慰安婦問題を持ち出して日本を非難するようになったのは、90年代になってからです。吉田清治さんの本が韓国で発売された時にも、韓国ではあまり話題になりませんでした。

 

日本海表記問題も同じです。1980年代には、韓国でも日本側の記事や発言を引用する時には、普通に「日本海」という表記をしていました。

例えば、1983年、KAL機がソ連機によって撃墜され、正しく「大ニュース」になっていた頃、9月3日の東亜日報の記事ですが、日本側の発表内容を引用しながら「~日本海(東海)~」という表記を使っています。

 

9月9日の京郷新聞には、「東独の貨物船が、ソ連戦闘機によって先週日本海上空で撃墜されたKAL機の残骸や乗客の死体の一部を回収したと・・・」と、日本海単独表記になっています。どちらも、いまでは考えられないことです。

 

1990年6月14日のハンギョレ新聞ですが、ここでは韓国の教授が「1998年、連合通信社(AP通信)が1988年に発刊した世界地名辞典には東海ではなく日本海単独表記になっている」と指摘していますが、1988年にそんなことが問題になったとする記事は見当たりません。いまならAP通信に抗議のメールが殺到しているはずですが。また、記事で教授が主張する名称も、東海ではなく「蒼海」と、いまでは聞かないものにすべきだと主張しています。

結局、少なくとも1990年までは日本海表記は韓国でさほど話題にならなかったな・・ということがわかります。騒ぐ人が全然いなかったわけではありませんが、少なくとも「話題」にはなれなかった、とみて間違いないでしょう。

慰安婦も日本海表記も旭日旗も、どれもおなじです。

後で「必要性によって」、すなわち反日のための道具として持ち上げられた、言い換えれば「反日商品として国を挙げてプッシュされ、大ヒットした」だけなのです。

 

 

 

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101 Replies to “反日商品のヒット作は、いつから始まったのか?”

  1. スマホやSNSの普及も一役買っていると思います
    iPhoneやTwitterが出てきたのがだいたい10年前かな?この頃から一般市民の情報共有の密度とスピードが格段に飛躍しましたよね
    今、世界中でいろんな事件・事象が“炎上”している事を考えると、この病的なまでの反日も避けられない流れなんですかねえ

  2. 政治とスポーツは別物と言いますが、ACLで日本のクラブが嫌がらせを受けるたびにキソンヨンへの憎しみが沸いて仕方ありませんね

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