「日本製品を使うと、日本はそのお金で韓国を侵攻する」

ソウル市議員(共に民主党所属)にホン・ソンリョンという人がいます。「竹島に本籍を移す運動」など、反日運動で名を上げた人でもあります。

8月には、ソウル市の公共機関が使う日本製品を全数検査してすべて使用中止にすべきだと主張したこともあります。

彼はその理由を、「日本にお金が渡ると、日本はそのお金で武器を作って韓国に侵攻してくる」と答えました(本エントリーのソース記事、マネートゥデイ)。

彼は前にも、ソウルのとんかつ屋に学生たちが並んでいるのを見て「ただムカつく」とSNSに書くなど、反日を大々的にアピールしてきた人ですが・・

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

そのホン議員、自分用のSNSなどに、とんかつ(ヒレカツ?)や寿司を食べ、ちゃんと料理の写真までUPしていたことがわかりました。

ネチズンたちは「じゃなんでヒレカツ食べてんすか」と、皮肉っているとのことでして。

「日本、いつかは侵攻 VS ヒレカツ食べたじゃん」という印象的な題の記事で、マネートゥデイは議員にこの件についても聞いてみましたが、ホン議員は「団体(会食など)で行ったから仕方なく食べた」としながら、寿司の写真については「スシではない、チョバップ(スシの韓国での呼び方)だと思いながら食べただけだ」と答えています。

https://news.v.daum.net/v/20181009061003008

 

「仕方なく食べた」「これはスシではなくチョバップだと思いながら食べた」な人が、自分のSNSに料理の写真をUPしますかね、普通。

記事は、こう書いています。

<・・ホン議員は、「日本は敗北していない。朝鮮はこれから100年間、絶対に立ち上げれないほど、私たちが植民地教育を植えつけておいた。(朝鮮は)輝かしかった栄光を100年以上は見つけることができないだろう」という朝鮮総督府総督アベノブユキの予言を忘れてはならないと言った。光復73周年であるだけに、私たちもそえを振り返ってみようという趣旨だという。

しかし、アベノブユキはそんなことは言ってない、と言われている。出典も知られていない。>

 

名称について少しだけ詳しく書きますと、ご飯に酢を付けて作ったもの全般を韓国ではチョバップ(酢飯)と言います。キムバップ(海苔の巻物)を「キム・チョバップ」と呼ぶ場合もあります。

日本で言う「握り寿司」の場合は、韓国では「魚チョバップ(生鮮酢飯、センソンチョバップ)」と呼びましたが、最近は握り寿司の店が多くなった、普通にスシをチョバップと呼んでいます。握り寿司以外のスシは、韓国ではほとんど知られていません。

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新書「朝鮮半島統一後に日本に起こること 韓国人による朝鮮半島論」が発売中(9月2日発売、電子書籍版あり)です。

韓国の民族主義、親北主義、民衆史観、そして反日思想の関係について考察し、「朝鮮半島統一前の北朝鮮が日本にミサイルを撃つ可能性より、統一後の南側(韓国)政府が日本にミサイルを撃つ可能性が高い」という、とても残酷な結論を書いた内容となります。

・12冊目、「韓国人による罪韓論」が発売中です。

・11冊目にして「日韓比較論」第二弾、「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog