韓国最高裁判所、例の徴用被害賠償判決を今月30日に宣告

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例の「強制徴用被害の損害賠償」裁判(新日鉄住金の徴用工訴訟)。ついに宣告日が明らかになりました。

2012年までは、韓国でも「そういう問題は基本条約で終わっている」という趣旨の判決になっていました。

徴用工たちが新日鉄住金を相手に賠償請求をした本件でも、1審と2審(高等裁判所)までは却下でしたが、2012年に最高裁判所が「違法行為に対する個人賠償は終わっていない」としながら、高等裁判所にこの件を戻しました。

 

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その後、高等裁判所で「被害者1人に1億ウォンずつ賠償せよ」という判決になり、再び最高裁判所に。

「個人賠償など戦後処理問題が基本条約で終わったのか、まだ損害賠償を請求できるのか」の意味を持つため、前から大いに注目されていた判決ですが、最高裁判所の判決は、それから5年以上もありませんでした。

最近になってから「朴槿恵のせいだ」という流れになり、早くも「今月30日に宣告する」という流れになったわけです。

https://news.v.daum.net/v/20181019143659797

 

両国の関係の、まさに「基本」となっていた日韓の基本条約。いまでもボロボロな状態ではありますが・・そのまさに致命的な亀裂になるであろうこの判決。

さて・・どうなるのか、大いに注目したいと思います。

 

 

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