韓国政府「日本が強く応じるなら、韓国も相応の対応をする」

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韓国の政府機関(外交部や大統領府安保室など)が、いわゆる強制徴用最高裁判決のことで、日本側の対応を強く批判しました。ソース記事でも書いていますが、これは韓国政府が日本の反応に対して示した、初の公式立場となります。

日本側は、韓国政府に「急いで対策を示せ」と言っていましたが・・韓国側は最高裁判決の対策ではなく、「日本の反応への対策」を発表した格好となりました。

JTBCの記事から部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・外交部が6日、記者団に送ったメールで「日本の責任ある指導者が、問題の根源を度外視したまま、私たちの国民感情を刺激する発言をすることについて非常に懸念している」「特に私たちの司法判断に、節度のない言辞で評価を下げるなど過剰対応することが、実に残念である」としました

・チョン・ウィヨン国家安全保障室長も昨日の国政監査で「日本政府が強硬に対応してくるなら、私たちもそれに相当する対応をしないといけない」と言いました

・今回の対応は、最高裁判決が出てきた後、日本政府の反発に関して韓国政府が出した最初の反論となります。いままで政府は、韓日関係に及ぼす影響などを考慮して慎重に対応してきました。しかし、日本政府当局者の発言の水位がますます高くなり、これ以上放置できないと判断したものと思われます

https://news.v.daum.net/v/20181107073459056

 

※追記

この内容が「外交部が形態メッセージで送った内容だ」という部分が話題になっているようで、ちょっとだけ追記します。

ソース記事本文では、「文字」となっています。これは、韓国で言う携帯メッセージのことです。多分、外交部担当の各社の記者たちに送ったメッセージでしょう。

ちゃんと外交部が送ったものなら、ソース記事本文にあるとおり「正式な反論」になるのは事実です。送った人が「某関係者です」とか「やっほーカン◯ョンファでーす」とかなら違うでしょうけど。

笑いどころは、『記者会見とかで外交部がちゃんと発表して、発表した内容をメールやメッセージで記者団に送る』のが普通である点です。

だから今回は、「記者会見など、対外的に見せるイベントが無かった」ということになります。「強い対応する」という部分と矛盾している気もします。

ちなみに記事のチョン・ウィヨン室長、文大統領が北朝鮮に送った特使団の事実上のリーダーだった人です。

 

 

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