「教授が主張を述べるのはいいが、日本の新聞に韓国を悪く言ってはならない」

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください

 

産経新聞にインタビューが載ったことで、蔚山大学の法学部教授であるイ・ジョンフン氏に関する記事がいくつか目につきます。

イ・ジョンフン氏は産経新聞とのインタビューで、「(強制徴用判決で)韓国の司法は政権と世論の顔色を気にしないといけない」、「(レーダー照射問題で)韓国が反日感情を政治的に利用しようとしている」とするなど、韓国側に非があるとする内容を話しました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

言うまでもなく、いくつかの記事で、顔写真付きでイ・ジョンフン氏のことが紹介されていますが・・その中で、蔚山大学の在学生・卒業生たちの意見を紹介した部分がありました。

軽くまとめると、次のようです。

「学者として自分の主張を自由に広げることはいいが、学校の名前をかけて、日本のマスコミに、そのような内容のインタビューをしたのが恥ずかしい」

「強制徴用に関する事案を、日本のマスコミを通じて、日本をかばい、韓国政府を批判するなんて到底理解できない」、「韓国の教授が言ったのか日本の教授が言ったのかわからない」

「(レーダー照射の件は韓国が証拠を出して)事実が明らかになったのに、国益に反する主張をした教授から、弟子たちは何を学ぶことができるのだろうか」

 

「反日感情を政治的に利用したという論理は、到底韓国人にできる発言だとは信じられない」

「政権と司法は分離されなければならないという教授の主張は一理あるが、日本のメディアに言うことではなかった」

https://news.v.daum.net/v/20190201181526513?d=y

 

在学生・卒業生たちのインタビューの部分、すべてにおいて「一般論と『日本』は別々に考えるべきだ」とするニュアンスがあることにお気づきでしょうか。

教授が自由に発言するのはいい。でも日本にだけはダメだ。そんな展開です。

韓国人の頭の中で、反日は「最高位」、いかなる一般論よりも上に存在していることが、よくわかります。

そういえば、いつだったか・・「キリストの(罪からの)許しは、日本人にだけは適用しない」、そんなことを言う牧師もいました。

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が2月10日に発売です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・新書「朝鮮半島統一後に日本に起こること 韓国人による朝鮮半島論」が発売中です。統一前の北朝鮮より、統一後の韓国のほうが日本にミサイルを撃つ可能性が高い・・そんな悲しい内容の本です。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog