韓国紙、またまた「メルケルは変わってしまった」

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください

 

前にも同じ趣旨の記事を紹介したことがありますが、またもや「メルケルはもうダメだ。なぜなら、日本の味方になってしまった」という記事が載りました。

韓国日報の記事から、部分引用してみます。

<・・ドイツは、私たちの政治家たちには宣言の場所だ。金大中大統領以来、政権の対北朝鮮ロードマップをドイツで発表するのが儀式のようになった。李明博、朴槿恵大統領に続き、文在寅大統領も就任二ヶ月後の2017年7月ニューベルリン宣言を発表し、南北対話のきっかけを用意した。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

過去史への対応が日本と対比されるうえに、私たちよりも先に冷戦の悲劇を克服したドイツを学び、統一を決意することに、世論の共感も大きかったのは当然だ。そのような点で、朝鮮半島の冷戦解体の大長征の真っ最中の中、メルケルの東京での発言は冷たい矢のように刺さった。

 

米国の声(VOA)放送によると、5日、メルケルは、第3国を犠牲にして北朝鮮と取引することを警戒しなければならないと述べた。米国のスティーブンビーガン・北朝鮮政策特別代表が平壌で会談する直前、日本の立場を代弁したものである。

日本は、米国が本土の安全だけ保証する合意で「ジャパンパッシング」をしないか心配している。過去史の問題を指摘するにも良いタイミングだったが、メルケルはそうしなかった。責める気はないが、「かなり」という言葉が足りないほど、前とは違う態度だった。世界の経済力3、4位の日本とドイツの異常な連帯の中、メルケルの「お母さんリーダーシップ」も揺れているようだ>

https://news.v.daum.net/v/20190210180243765

 

記事を読んでみて驚いたのは、「じゃ、記者は、北朝鮮のICBMだけ破棄すればいいとでも思っているのか」です。「完全なる非核化」という言葉が聞いて呆れます。

記者は、なぜメルケル氏のこの発言を「ダメなもの」としてこのような記事を書いたのか?答えは簡単です。1つ前のエントリーにも書きましたが、「日本と同じことを言った」からです。

余談ですが、統一つながりとはいえ、ドイツを北朝鮮関連の宣言の場にする理由があるのでしょうか。自国でやればいいでしょうに。しかも、宣言したところで大して効果が出せた実績もないし・・

 

 

 

「かかかかか(なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか)」の発売日ですので、書店めぐりしてきました!ありがとうございます。この上なく、幸せです。

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が2月10日に発売です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が3月2日に発売です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog