米議会がムンヒサン発言に懸念を伝えたが、文議長は無視した?

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いまだ「(日米韓の)三角同盟」という儚い夢を諦めきれずにいる米国ですが・・12日、上下院共同発議で「日米韓共助決議案」というものがありました。

米朝首脳会談も近いし、一部では「不可侵宣言」も予想されている昨今。しかし、首脳会談が凄い成果を出すだろうとの予想は、そうありません。そんな状況を意識した側面もあるのでしょう。

ただ、読売新聞と時事通信によると、これは題は日米韓だけど、実は韓国への不満が表出されたものだ、とのことです。

 

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まず(読売新聞の報道をソースにした)いくつかの韓国マスコミによると、

 

<・・米国議会では、強制徴用賠償判決でさらに悪化した日韓関係と関連して、日本より韓国の対応がより原因だと判断したというものである。したがって、来る27〜28日にベトナムで開かれる第2次北米首脳会談を控え、3国の協力に亀裂が生じることを憂慮し、このような決議案を出したという説明だ・・

・・読売新聞は、米上下院の外交委員会で朝鮮半島政策を主導する議員たちの間では、昨年末に浮上した日韓レーダー葛藤と関連しても、韓国政府の対応に強い疑問を持っており、韓国側にちゃんと対応するよう促したと伝えた。

続いて、米国側ワシントン訪問中、日本軍慰安婦問題の解決には天皇が謝罪する必要があると発言したムン・ヒサン議長にも、懸念を示したと伝えた・・>

https://news.v.daum.net/v/20190214092256134

 

また、時事通信をソースにした報道では、日本外務省が同じ見解を示した、との話もあります。

<・・日本の外務省が、米国与野党議員が議会に提出した「日米韓共助」決議案について「韓国に対する不満を反映したもの」と説明したと、14日時事通信が報じた。通信によると、日本外務省の幹部は決議案について「表面的には韓米日の協力を呼びかけている内容であるが、実際には、米国内に積もりに積もった韓国の不満を反映したもの」と解釈した・・>

http://www.newspim.com/news/view/20190215000054

 

決議案の趣旨的に「〇〇が悪い」と言えず、「皆で頑張ろう」という形で決議案を出した、ということ・・になるのでしょうか。

さて、ここからは推測です。

本当にムンヒサン発言について米国側が懸念を示したとなると、ムンヒサンはその「懸念」を無視したことになります。

なぜなら、ムンヒサンが「なんで私の発言が問題になるのかわからない」「謝罪は無い」と話したのは、時系列的に、米議会の人たちと会った後になるからです。

 

 

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