韓国軍、抗日義兵を「国軍の根」として明記

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この前、政府機関の機関紙が「韓国軍は光復軍の正統性を受け継いでいる」とした・・というエントリーを書きました。光復軍とは、何もやったことない臨時政府の、何もやったことない正規軍のことです。

それから約40日後の今日、韓国軍が「韓国軍の根源は抗日義兵、初の正式軍隊は光復軍」としながら、義兵の闘争を「韓国軍の歴史」として公式に認めました。韓国では、民兵を「正義の兵隊」という意味で義兵と言います。ここでいう義兵とは、併合時代の民兵ゲリラのことです。山賊みたいなものです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・大韓民国臨時政府が創設した韓国光復軍が国軍の出発点として位置づけてきたが、最近では日本に抵抗した「義兵」までを国軍のルーツに拡大した。

23日、国防部が発刊した「大韓民国国軍」というタイトルのパンフレットは、「強制的に解散された大韓帝国の軍隊が義兵になり、日帝強占期に独立軍に、大韓民国臨時政府の光復軍に発展し、大韓民国国軍の根になった」と記述した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190223070012891

 

いままで韓国軍の始まりは、「建国は1919年」とするのとまったく同じパターンです。どうしても分断の「前」の時点に、「国家」の始まりを設定しようとしているわけです。

あとになって、金日成の抗日ゲリラ闘争を「軍の歴史」と統合する時にも、役に立つかもしれません。

 

 

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