北朝鮮、寧辺のウラン濃縮施設をずっと稼働中

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日本と米国では昨日あたりから報道されていますが、韓国の国家情報院(旧・安企部)が、北朝鮮の東倉里トンチャンリミサイル発射場(ミサイルエンジンテストなどを行うと言われています)施設が、修復・再稼働する動きを報告しました。日本語記事を一つリンクします。

https://www.bbc.com/japanese/47464947

 

この件、国情院の報告そのもの(5日)は非公開で行われるため、報告後のブリーフィングで発表された内容がそのソースとなりますが、

「寧辺のウラン濃縮が今でも続いている」という、国情院が報告したもう一つの内容が、ブリーフィングには含まれていなかったことがわかりました。核兵器に使われる高濃縮ウラン(HEU)を作る工程のことです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<国家情報院は「北朝鮮寧辺(ヨンビョン)核団地のウラン濃縮施設は、通常稼動している」と述べた。

国家情報院は5日、国会情報委員会の懇談会で、「ウラン濃縮施設は、2次米朝首脳会談以前から正常稼動していたと把握している」と指摘、報告したと、情報委員たちが7日伝えた・・

 

・・先(※5日)、委員長であるイ・ヒェフン議員と与・野党幹事である共に民主党キム・ミンギ・自由韓国党イ・ウンジェ議員は懇談会の後のブリーフィングで、「寧辺5㎿(メガワット)原子炉は、昨年末から稼動が中断された状態で、現在も再処理施設の稼動の兆候はないと国家情報院が報告した」と説明した。ブリーフィング、寧辺のウラン濃縮施設についても言及は無かった。

国家情報院はまた、平壌郊外にあるサンウンドン(※前からICBM開発関連で注目されている場所です。コメント欄の情報ですが「山陰洞」のようです)のミサイル総合研究団地から、材料の輸送用車両の活動が捕捉されていると報告した。サンウンドン・ミサイル総合研究団地は、弾道ミサイル技術の開発とロケットエンジンのテストを行い、ICBM(大陸間弾道ミサイル)を生産すると推定されている場所である・・>

https://news.v.daum.net/v/20190307091041850?rcmd=rn

 

いろいろ問題ですが、もっとも問題なのは、「自由韓国党も参加しているこの委員会が、なぜブリーフィングでウラン濃縮の話をしなかったのか」ではないでしょうか。

余談ですが、トンチャモン・・じゃなかった「トンチャンリ」ミサイル施設の閉鎖(撤去)は、前の首脳会談のあとトランプ氏がかなり強調した内容でもあります。

 

 

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