「寧辺以外の核施設」の意味は、単に「別の施設もある」という意味ではない

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東倉理(トンチャンリ)のミサイル関連施設が復旧されつつあり、寧辺(ヨンビョン)以外の核施設も稼働していること。

韓国内外で同じ内容の報道・報告が相次いだものの、韓国軍はこの件で公式コメントを出していません。違うなら違うと、事実なら事実だとすればいいのに、「監視している」「米軍と共助し~」などの、マニュアル的な内容だけでした。

ですが、KBSの取材結果、韓国軍もこれらの施設の存在をすでに把握している、すなわち「韓国軍も認めている」とのことです。特に、「寧辺以外」というのは、単に「寧辺以外の別の施設」を意味するものではなく、核開発関連の動きが北朝鮮で「同時多発的」に行われている意味である、とも。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<韓国軍当局が北朝鮮・東倉里のミサイル発射場が稼働状態に入ったことを把握しており、寧辺の核施設以外の追加の核施設の稼動を捕捉したことを確認しました。この施設でウラン濃縮が稼動していると把握している、とも言われています・・

・・寧辺のほかに追加の核施設が稼働中である、東倉里のミサイル発射場が復旧しつつある可能性も排除していない。複数の情報筋が、今日(11日)伝えた内容です。

この消息筋は、軍当局が東倉里ミサイル発射台の一部から復旧の動きを観察しており、寧辺以外の核施設、いわゆる「プラスアルファ」施設でウラン濃縮作業が進行中であることも把握していると伝えました。

この消息筋はまた、寧辺のほかプラスアルファの施設の範囲は、特定の地域に限られものではなく、WMD、すなわち大量破壊兵器の戦力全体を意味するものであり、北朝鮮で同時多発的な動きが出ていることを示唆しました・・>

https://news.v.daum.net/v/20190311213752925?d=y

 

ただ、一部で報道されている「ミサイル発射の動き」については、まだ言い切れないとのことです。

記事でも同じ趣旨を書いていますが、韓国軍当局が(複数のマスコミ報道で指摘されている)寧辺以外の施設の稼働、トンチャンリミサイル施設復旧などを「把握している(=それは事実だ)」との情報が流れたのは、今回が初めてです。

 

 

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