韓国紙「韓国に経済報復すると日本企業が苦しむと日本人が言っている」

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、リロードされるか、またはここをクリックしてください

 

韓国各紙が、「韓国に進出した日本企業の85%は黒字」「韓国に経済報復(経済制裁のこと)すると日本企業が苦しむことになる」など、「韓国に経済報復すると日本が苦しむぞ」という記事を載せています。

特に中央日報は、韓国フジ・ゼロックス会長だった方のインタビューなどを載せ、「韓国と日本の経済は運命共同体だ」という主張を展開しています。

https://news.v.daum.net/v/20190314120212217?rcmd=rn

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

まず、各企業としては面倒なことではあるでしょうけど、その原因を作ったのは日本ではなく韓国。これがもっとも考慮されるべきでしょう。

以下、ソース記事と同じく単に「損得」という結果だけを論ずるなら・・

 

まだこれからの展開には読めない部分もあるし、日本政府が制裁をしても、はじめから一気に行うはずはありません。結果(経済制裁の効果)が出るまでは時間が必要でしょう。

ただ、その「時間が必要だ」というのがポイントでもあります。

韓国関連でビジネスを展開している日本企業各社が、その「時間」の間に何もしないのか。両国のどちらが損をしたのか確実なデータが出てくるまで何もせずに待つのか。そんなはずはないと思います。

韓国よりずっと大きな市場である中国に対しても、「チャイナ・リスク」を回避するために様々な措置を取っているのが世界の現実。いまは韓国で事業を展開していない企業にも、「コリアリスク」という言葉だけは確実に刻まれることでしょう。

そう考えると、「いま」韓国でビジネスをやっている日本企業が損をすることについても(これはちゃんとデータを集計分析する必要があるでしょうけど)、日本経済全体からすると、「『これから』韓国でビジネスをやる予定だった日本企業が、コリアリスクを認識、リスクを回避できるようになる」側面を無視できなくなります。

 

モノを言うのは、韓国からすると「韓国経済全体の中で、日本に頼るしかない韓国経済の割合」と、日本からすると「日本経済全体の中で、韓国に頼るしかない日本経済の割合」。その力比べになるでしょう。

韓国紙が「韓国側がダメージを受けるからやめろ」とは言わず、「日本がダメージを受けるからやめろ」と言っていることが、その結果を予想するに1つのバロメーターになっているのではないのか・・な気はします。

しばらくすると「良心的日本企業」リストができるかもしれませんね。「それでも韓国とビジネスを続ける日本企業」という意味で(笑

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中(2019年2月10日発売)です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

重版が決まりました!

・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中(2019年3月2日発売)です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog