子供たち「全斗煥は帰れ!全斗煥は帰れ!」

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この前、全斗煥元大統領がまたもや裁判を受けることになりました。いまはまだ審理中ですが、多分有罪となるでしょう(予想ですが)。

さて、その際に、裁判所近くの小学校の子供たちが一斉に教室の窓を開けて「全斗煥は帰れ!全斗煥は帰れ!」と叫ぶ場面がありました。

※内容とキャプチャーソース:JTBC(URLは下の方に記載します)※

ここでいう「帰れ」は直訳で、韓国語ではムル-ロガラ(물러가라)。意味としては「消え去れ」になり、韓国では権力者を叩くときによくつかいます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

これはほぼ間違いなく、学校(先生たち)が事前に計画したものではないでしょうか。「動員」といえるかもしれません。韓国のデモに子供が利用されるのは珍しいことでもありませんが、なにを授業中にこんなことやるのか、と見ていて切なくなります。

 

で、また次の展開がありまして・・

ある保守団体の会員たちが、今日、この学校の前で記者会見を行います。抗議集会を開こうとしたものの、裁判所の近くだったので記者会見しかできなかったとも。

いくらなんでも、授業中の小学生たちの目の前でこんなことしなくても・・

5・18記念財団側は、小学生たちの「帰れ」コールは、「特定の事案に対して文化的表現をしただけだ。大人たち(保守団体)がこれを恐怖で押しつぶすのはいけません」と話しました。

https://news.v.daum.net/v/20190314205008412?d=y

 

文化的表現って(笑)

デモに子供を利用する人たちも、その子供の学校の前で抗議する人たちも・・・いったい何を考えているのでしょう。

1つ確実なのは、光州民主化運動とか地域感情(政治色による地域の対立)は、世代が変わってもまったく改善しそうにない、そのことだけです。反日と同じく、「解決されたら困る」のかもしれません。

 

 

 

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