元統一部長官「訓練中止は、私たちが米国に切実にお願いしたから」

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私が知っている限りだと、韓米合同訓練の中止及び減縮は、「韓国側がお願いしたものではない」ということになっていました。

当時の聯合ニュースの記事でも「韓国が米国の参加を希望したが、米国側が難色を示した」、「訓練費用の問題で、韓米がそれぞれ訓練する形になった」となっています。

https://news.v.daum.net/v/20190304091106098?rcmd=rn

 

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しかし、金大中~盧武鉉大統領のときに統一部長官で、記事曰く「いまも政権の対北朝鮮戦略において重い役を果たしている」チョン・セヒョン氏が、「あれは訓練費用の問題ではない」と話しました。引用してみます。

<・・彼は、「(※北朝鮮関連の事案で、韓国と米国の意見が衝突している件で)米国が承認するかどうかの問題は、私たちが熱心に要請すればなんとかなる」とし、中断された韓米連合訓練(キーリゾルブ演習 – イーグル訓練 – 乙支フリーダムガーディアン訓練)の事例を述べた。

 

「韓米連合訓練も、私たちが切実に話したから、中断になったのです。マスコミで「トランプ大統領がお金のためにやめた」と書くだけですが、そうではありません。私たちは、北朝鮮の非核化を引き出すには、米国の対北朝鮮軍事圧迫が解消されてこそ交渉もできると、そのための環境から 作リマ性 作りましょうとして、昨年から規模縮小や中断とし、今年も訓練しないことに出来ました。米国がお金が惜しくてやめたのではありません。北朝鮮が要求してできたわけでもないんです。結局、北朝鮮と米国に挟まれた私たちが「私たちも生きましょう(※このままじゃ私たちが死んでしまう、という意味)。このままだと何もできませんよ。朝鮮半島の冷戦構造を解体し恒久的な平和体制の構築するために一歩でも前に進むためには、これだけは聞いてください」としてこそ、米国が聞いてくれるのです・・>

https://news.v.daum.net/v/20190316085055883

 

外交でも何でもなく、ただ「米国はね、韓国が泣き叫べば北朝鮮に有利なことでも聞いてくれるよ!」というふうにも聞こえますが・・「泣く子は餅がもう1つもらえる。その餅を北朝鮮にやろう」とでも言いたいのでしょうか。

チョン・セヒョン氏は、3月にボルトン氏を「気持ち悪い人」「インディアンを殺す白人騎兵隊みたいだ」などを話したことがあります。

 

 

 

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