韓国政府が苦労して制裁免除になった「画像対面(ビデオ通話)」も中止か・・南北交流、全面中断の可能性も

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、リロードされるか、またはここをクリックしてください

 

今回の南北共同連絡事務所の撤収で、韓国が推進してきた様々な南北間の協力事業が次々と中断される恐れがある、という記事がありました。

一部では「(いままでどおり)軍を介しての対話もできる」という反論もありますが、「わざわざ首脳会談で合意して作った連絡事務所から撤収した人たちが、軍を介しての対話に応じるはずがない」という指摘のほうが、説得力があるように思えます。

特に、首脳会談で合意した内容で、韓国政府が国連や米国に積極的に要請してやっと制裁免除対象にできた「画像対面」プロジェクトも、事実上、中断される見込みです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

画像対面とは、いままで南北が不定期に行ってきた離散家族(南北に別れて暮らしている家族たち)の対面イベントを、通信によるビデオ通話で行うことです。

 

相応の機材が必要になるため、韓国政府は南北首脳会談でこの件を合意したあと、国連や米国に「機材の搬入など必要な手続きを制裁の対象外にしてくれ」と要請してきました。そして、やっとのこと、今月になって国連(8日)と米国(14日)から「制裁免除」と許可が下りました。

でも、今回の連絡事務所の撤収で、「これ以上の議論ができなくなった」とのことです。幸い、機材などはまだ北朝鮮に搬入していないようです。

その他、一時は「日本が韓国に泣きついてくるだろう」など、韓国人にバラ色の夢を見させたあの鉄道連結の件も、連絡事務所が正常化するまでは、これ以上の議論ができないとのことです。

https://news.v.daum.net/v/20190322185722289?d=y

 

南北首脳会談で「優先的に解決する」とした画像対面すらも議論が難しくなった今日この頃。文大統領、何か一言、立場を表明しないといけない時ですが・・・完全に沈黙しています。

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中(2019年2月10日発売)です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

重版が決まりました!

・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中(2019年3月2日発売)です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog