いつもの「日本内部でも~」

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韓国は、親日を完全に踏み潰しています。韓国で「親日」と言われると、その人は社会的影響力を全て失うことになります。反面、反日はあまりにも当たり前のように行われており、韓国の日本観こそがもっとも当然のもの、もっとも正しいものであるとされているため、韓国社会では「反日を反日だと自覚すること」すらも難しくなっています。

しかし、日本では、程の差はあれど、常に親韓、反韓(こういう言葉は聞いたこともありませんが、強いて言うなら嫌韓)は両方が存在しています。

その構造を「狙って」のことか、韓国が「日本は間違っている」という主張を広げる時に、かなりの頻度で持ち出すセリフがあります。

「日本内部でもそういう声が上がっている」です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

以下、聯合ニュースTVから部分引用してみます。

<・・日本政府のスポークスマン格菅義偉官房長官は、小学校教科書検定結果に対する韓国政府の抗議に「確かに反論した」と強調しました。

「領土と歴史を子供たちが正しく理解するように、教科書に正確に記述することは重要である」と前提しつつ、中国と韓国政府がそれぞれの立場を伝えたことに対し、日本の立場に基づいて反論したという主張です。

また、教科書は専門的学術に基づいて作られたため、韓国や中国などが理解くれという、理解に苦しむ言葉を付け加えました・・>

https://news.v.daum.net/v/20190327175353937

 

理解に苦しむもなにも、韓国の主張は学術的な土台の上にできているものではない、という意味でしょう。

この件で、またもや同じ展開となりました。続けて引用してみます。

<・・しかし、日本国内では、今回の小学校教科書検定の結果について批判論が少なくありません。有力日刊紙毎日新聞は、従来の教科書との相違点を細かく記述つつ、「小学生が固有の領土と領土の違いを理解することができるでしょかという、ある出版社の編集者の批判混ざった言葉に重さをおいて伝えました・・。

教育学者であるフジタ東京大学名誉教授も「歴史的経緯を含めて根拠を提示する必要があり、韓国、中国、ロシアなど国の主張と根拠も提供しなければならない」と皮肉った・・>

 

最後の部分、同じ理屈で「韓国も歴史的経緯を含めた根拠と、日本の主張と根拠を提供しないといけない」わけですが、韓国は、その部分には何も言いません。

ただ、こう言います。「日本内部でも同じ声が上がっている」または「日本人もそう言っている」。

 

 

 

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