日本製鉄(新日鉄住金)「賠償に応じない。政府の間で終わった問題」

ツイッター経由でいらした方々、コメント欄や「いいね(曇るね)」ボタンが無いなど、スマホやタブレットなどモバイル機器での表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください

 

「いわゆる」強制徴用問題、なかなか続報が無いので、現状をまとめる意味でエントリーしてみました。

日本製鉄(新日鉄住金は、社名を日本製鉄に変えました)が、改めて「韓国側の賠償要求には応じない。すでに政府の間で解決された問題」との認識を示しました。

すでに差し押さえまで認められ、現金化(原告側が差し押さえの分を売却すること)だけが残っている状況で、日本製鉄側のスタンスに変化は無いと示したことになります。

YTNの記事から、部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<今月から新日鉄住金から社名を変えた日本製鉄は、私たちの最高裁判所の強制徴用賠償判決について「承服できないので、粛然に対応していく」という既存の立場を固守しました。

橋本英二・日本製鉄社長は最近、記者と会った席で、強制徴用訴訟と関連した対応と関連し、このように明らかにしました。

橋本社長はまた、「強制徴用に関連する問題は、政府間で解決済みの問題だと思う」と言いました・・>

https://news.v.daum.net/v/20190402150900483

 

すぐにでも現金化するような勢いだった「いわゆる強制徴用」騒ぎ。いまは新しい動きが見えずにいます。

その理由として、原告側は「日本側に、対話に応じる時間を与えている」と上からの目線で説明していますが・・日本製鉄(新日鉄住金)が「応じない。政府間で終わった問題」という認識を改めて示したことで、原告団がどう動くのか、気になるところです。

 

一部の報道では、「これ以上待っても意味がないという意見があり、近い内に現金化に着手する」という内容もあります。

27日の記事ですが、紹介します。

<・・近いうちに被害者側から現金化の手続きを本格的に進める可能性もある。現在、被害者と代理人の間では、日本企業の対応、両国政府の議論の状況などの周辺状況をもとにして、差し押さえた資産の売却などの後続手続きを実行すべきだとの議論が行われているものと把握される。

被害者の代理人側は「差し押さえ資産の売却命令の申請を、これ以上遅らせることに意味があるのかとの意見がある」、「日本側が、判決に応じず、対抗措置をするとか言っている以上、国際社会に問題提起をすることも検討している」と述べた>

https://news.v.daum.net/v/20190327060025238

 

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

※書籍のリンクはAMAZONページとなります(アフィではありません)※

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中(2019年2月10日発売)です!韓国には無かった、平等という価値観。それこそが、日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること、皆さんはお気づきでしょうか。

・新刊「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中(2019年3月2日発売)です!姪の病気の話を聞いたときの、私の「中」の動揺と、そのときに、私が思ったこと。その中で気づいたこと、私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、日本に来て私が感じた「神様」関連の話が多くなっています。

・新刊<「徴用工」の悪心>が、発売中です。韓国で言う「強制徴用問題」は、歴史問題ではなく戦後国際秩序の問題であり、善悪論ではなく国際法の合法・違法で語るべき問題であります。韓国のいう良心とは、日本への悪心(害を及ぼす悪しき心)です。ぜひご一読を!

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog