安倍総理、WTO改革を主張・・EUとの共同声明にも明記

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安倍総理が、EUとの共同声明に「WTO改革」の内容を含めました。まず、記事を引用してみます。

<安倍晋三・日本総理が欧州連合(EU)首脳と会って、世界貿易機関(WTO)の改革を強調したと、日本のNHKが26日報道した。

安倍総理は前日(現地時間)、ベルギーでドナルド・トゥスクEU首脳会議常任議長、ジャンクロード・ユンカーEU執行委員長と会談し、WTOの改革問題を正面から取り出した。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

彼は会談後、「G20が自由貿易の推進とWTOの改革について強力なメッセージを国際社会に投げている」、「EUとも連携していくことで合意した」と強調した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190426100042875

 

改革の対象となると、いまのWTOが不完全、ちゃんと機能できていない、という意味にもなるでしょう。安倍総理は、WTO上訴機構の委員が、3人だけだった(7人定員)ことを集中的に指摘した、とのことです。空席の4人は、米国が委員の任命・再任に同意していない状態です。

単に「日本が負けたから」ではなく、こういう構造的な部分を指摘したこと。そして、「EUとも連帯していくことに合意した」と話した部分は、効果的だったと言えましょう。日本「だけ」でなく、EUがWTO改革の必要性(方向性)に同意したと明らかにできたからです。

会談のあとの共同声明にも、WTO改革の件が含まれました(ソース記事より)。

 

 

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