握手パッシング

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518記念式の時、文大統領は与党・野党の代表たちと握手しました。もちろん、自由韓国党のファン・ギョアン代表とも握手しました。

ですが、文大統領の後からついてきて、同じく党代表たちと握手したキム・ジョンスク女史(文在寅氏の奥様、ファーストレディ)が、自由韓国党のファン代表とだけ、握手をしませんでした。

これが、実に韓国らしい展開となりました。自由韓国党は「キム女史に、ファン代表とは目も合わせるなという特定人物の指令があった」などと問題視、大統領府が釈明するなど騒ぎになっています。韓国経済紙はこれを「握手パッシング」としています。

 

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<・・韓国党のスポークスマンであるミン・ギョンウク議員は19日、自身のフェイスブックに「キム・ジョンスク夫人はファン代表の右側にいたイ・ヘチャン共に民主党代表と握手した後、ファン代表の顔を見つめながら左側に進み、ソン・ハッキュ正しい未来党代表に握手を求めた」と書いた。

ミン議員は「(※南北首脳会談のときに)金正恩とも丁寧に握手していたキム・ジョンスク夫人がファン代表に握手せず通り過ぎた」とし「韓国と北朝鮮の和合の前に、韓国内の和合を先にしてほしい。北朝鮮人より韓国人から取りまとめてほしい」と批判した。また、「キム・ジョンスク夫人がファン代表と握手しなかったのは、「目も合わさず、口も聞かず、握手もしてはいけない」とユ・シミンの指令に従った行動だ」とした・・>

https://news.v.daum.net/v/20190519175602033

ユ・シミン氏は、文在寅氏と特に親しいとされる元国会議員で、いまは盧武鉉財団の理事長です。

さらに大統領府は『時間が無かったからだ』という微妙な言い訳を公式に出しました。握手するのにそんなに時間がかかるとも思えませんが・・

 

最初にこの記事を読んだ時には、「自由韓国党が考えすぎだろう」と思いました。でも、(ソース記事以外にも)いくつかの記事を読んでいるうちに、キム・ジョンスク氏の様子が妙だと思うようになりました。ミスではなく、本当にファン代表が立っているのを知っていて、わざとスルーしたのではないか?な気がしました。

もし本当にそうなら、この件でもっとも問題があるのは文在寅大統領です。ファン代表をスルーして何かのアピールをするか、自由韓国党をバカにしたかったなら、奥さんにやらせるのではなく、自分でやるべきでしょう。

色んな意味で、韓国的な騒ぎだな・・と思ってしまいました。

 

 

 

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