「米国が韓国の赤ちゃんを養子縁組したのは『道徳的優位』のため」という主張

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米国で大学副教授をやっている韓国系米国人が、韓国の米国への孤児輸出(海外入養、海外への養子縁組)に関する本を書きました。

いつものこと、本をちゃんと読まずに紹介記事だけで恐縮ですが・・なんとその本の主な主張は、

朝鮮戦争後に韓国が赤ちゃんたちを海外(特に米国)に「輸出」するようになったのは、「韓国はお金が、米国は『道徳的優位』がほしかったからだ」、というのです。

https://news.v.daum.net/v/20190606153039659

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

韓国政府が、お金と、そして孤児たちの「処理」に困っていたのは事実です。

ですが、その際の米国の対応を、「米国が道徳的優位になるため(記事から引用)」・「キリスト教と米国の偉大さを世界に知らしめるため(同じく引用)」とするのは、果たしてどうでしょうか。

その孤児たちを育てたのは米国の『親』たちであり、彼らを支えたのは米国のインフラです。優位がどうとか、政策がどうとかではありません。

それは単に「恩知らず」なだけではないのか・・・そんな気がしてなりません。

https://news.v.daum.net/v/20190606153039659

 

 

以下、古い内容ですが、関連した内容だと判断して旧ブログから引用します。

当時、韓国が海外への孤児輸出のため、戸籍などを好き勝手にロンダリングしたという内容です。

過去、国外へ養子縁組された子供たちの殆どが、戸籍記録が操作されたとの記事がありました。色んなケースがあるでしょうけど、基本的には「親がまだ生きているのに、戸籍上は孤児(親が死んだ、など)にする」やり方になります。

これは、アメリカの養子縁組に対する規定に合わせるためのものです。

アメリカの国務部によれば、「ハーグ国際児童養子縁組協約未加入国の韓国から(※2013年国会通過)米国に養子縁組できる児童は、両親がいない、または養育能力の無い両親が書面で子供の移民と養子縁組を許容した場合に限られる」としているからです。

記事は「このような戸籍ロンダリング(洗濯)を通じ、韓国は未婚母から生まれた子供や、親が養育を放棄した子供を簡単に処理(?)することができた。その結果、韓国は国外養子が16万4千人(非公式養子縁組まで合わせれば20万人以上と推定)に達する世界最大”孤児輸出国”の汚名を抱くようになった」としています。

https://news.v.daum.net/v/20121010073109890

 

 

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