「日本人たちは歓待してくれたが、本音なのかはわからなかった」

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7日に韓日言論人シンポジウムがあったとのことで、実際に参加した記者さんの記事がありました。

記事の最初に記者さんは、「日本人たちは隣国のお客様たち(※自分たち)を落ち着いて歓待したが、G20で首脳会談ができないという話があるほどだし、それが本音かはわからなかった」とするなど、日本そのものに不信を顕にしています。そんな状態でシンポジウムに参加しても肯定的なことはないでしょうに。

シンポジウム関連部分だけ、引用してみます。韓国日報です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・否定的現象をメディアが過大に反映し、現実を歪曲する傾向があるということは、メディア研究者・従事者の共通の指摘と反省である。

7日シンポジウムでオオイシユタカ慶応大教授は、世論調査を通じた制度圏のマスコミの体系的なフレーミング(枠作り)現象を紹介した。彼は「韓日関係が梗塞する要因となる問題が起きるたびに、日本のメディアは、結果が予想されるアンケート調査を実施、韓国に批判的な意見を再確認する」と分析した。

同じ場所でイケハタシュウヘイNHKアンカーは、選択的接触が可能なように作られ、偏見や均一性の強化を誘導する社会関係網サービス(SNS)の特性を指摘した。「若い世代の間でSNSを介して読みたい情報だけを選んで読むろ『フィルターバブル』現象が目立っている」と彼は懸念した。さらに新旧メディア間の相乗効果が現れる。オオイシ教授は「SNSなどのニューメディアや新聞及びテレビのようなオールドメディアがキャッチボールするようにやり取りしながら、韓国に批判的な社会の雰囲気を日本国内で増幅させている」と主張した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190617060213960

 

メディアもSNSも、反日・親韓のもかなりあると思いますが、そういう部分はスルーされているようです。

どちらかというと、一般論としては「メディアへの反感」のほうが「いわゆる嫌韓」への影響が大きかった気もします。

 

日本のマスコミが「嫌韓の一部」なのかどうかは、そうですね、私はそうは思えません。

なにせ、日本は、韓国で開かれるシンポジウムに参加するために韓国を訪問した日本の記者が、「客(自分たち)を歓待したが、本音はわからない」と堂々と記事を書くような社会ではないからです。

 

 

 

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