金正恩氏、習近平氏に「仲裁(提案の仲介)」頼むか・・文在寅氏の立場は

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テ・ヨンホ氏が、習近平氏の北朝鮮訪問の件で、「金正恩は習に仲裁(案の仲介)を頼むだろう」と予想しました。

いまの米中関係で仲裁がうまくいくのかも気になりますが、文在寅大統領の立場がどうなるのかも気になります。聯合ニュースから部分引用します。

<太永浩(テヨンホ)元英国駐在北朝鮮大使館公使は、金正恩北朝鮮国務委員長が訪朝する習近平中国国家主席を介して非核化に関する新しい譲歩案をドナルド・トランプ米国大統領に渡すだろうと見通した。

 

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テ・ヨンホ元公使は19日、東京で毎日新聞とのインタビューで、習近平氏が20〜21日北朝鮮を国賓訪問することについて言及しながら、このように予想した。

テヨンホ元公使は、金委員長は、非核化に関する北側の新しい案を習近平氏に説明し、トランプ大統領に伝えてほしいと要請するだろうとし、習近平氏を米国との仲介役として立てようとするのが金委員長の考えだと分析した・・>

https://news.v.daum.net/v/20190620093559950?f=p

 

何度かお伝えしましたが、このシナリオ、韓国の文在寅大統領が心待ちしていたものです。

「トランプ氏の訪韓前に、南北首脳会談ができる。そのあとに文氏がトランプ氏に会って、南北首脳会談で話し合った内容を仲介する」。

なのに、G20前になんと習近平氏が訪朝、G20でトランプ氏に仲介するという話になりました。

北朝鮮の「新しい案」とやらがどんなもので、どんな結果になるかはまだわかりませんが・・文在寅氏がやる(やりたいとおもっていた)ことがもう一つ霧散されたことだけは確かなようです。

 

 

 

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