「水産物輸入禁止の件で日本に負けるのは確定だ。朴政権は責任を取れ」

韓国は日本の水産物輸入を禁止し、日本がWTOに提訴した件、続報はあったので紹介します。

共に民主党の議員によると、「まだ勝訴の可能性が無くはないが、紛争の意見書と大勢の通商専門家たちの客観的な意見、これまでの進捗状況などを総合して見たとき、残念ながら、1次紛争で(韓国の)敗訴は確実だろう」とのことです。

http://v.media.daum.net/v/20170924120258124?rcmd=rn

 

・・・でも、この議員は「輸入禁止に客観性が無かった」ことには触れていません。

前政府(朴槿恵政権)がちゃんと対応しないから日本側に有利になった、その責任問題を確実にしないといけない、そんな主張です。

 

対応も何も、2013年9月30日、ユン・ジンスク海洋水産部長官は、

「日本が汚染水を外に流すとは思わなかった。あのように非道徳的なガキどもを相手に、外交でカバーしないといけないのかなって気もするし、どうせなら早めに(輸入禁止措置を)やった」

「食薬処(食品医薬安全処)は、データに異常がないのにどうするんですかという立場だったが、このままでは私たちの漁師たちが死にそうだという考えで、強くドライブをかけた(輸入禁止にした)」・・・などと話しています。

http://v.media.daum.net/v/20130930155708668

最初から、根拠無しにやったことだ、との意味です。

 

だから、もし共に民主党の議員が「最初から輸入禁止にする根拠など無かった。なぜ輸入禁止にしたのか」と責めたなら、わかります。

でも、「なぜWTO提訴の対応をちゃんとしなかったのか」と責めるのは・・・わかりません。

いや、相手が日本ですから・・「意味がわからないことになるとわかっている」と書くべきでしょうか。韓国の対日政策はいつもそうですから。

 

 

 

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