<菅義偉官房長官が、韓国の女性家族部が慰安婦被害者の遺骸が安置された国立望郷の丘に、今年中に追悼碑を設置することにしたのに対し、慰安婦合意違反だと主張しました>、とのニュースがありました。
http://v.media.daum.net/v/20170926173111415
菅長官は定例ブリーフィングで「このような動きは、慰安婦問題が最終的不可逆的に解決されたと確認した慰安婦合意の趣旨に反する」と話した・・と。
追悼碑ってなんだ?という方々のために女性家族部が公開したイメージイラストを紹介します。
http://v.media.daum.net/v/20170925104630824
去る(故郷を離れる?)時の恐怖、苦痛と挫折など大変つらいことをされ、それでも勇気を出して外に出て、平和と人権のために活躍し、蝶になって天に飛んでいく最後の姿を表現したものだそうです。
誰のことだ?と本気で突っ込みたいところですが、残念ながら主語は「慰安婦が」のようです。
内容もそうですが、政府(女性家族部)関係者自ら「慰安婦問題に対する社会的共感の輪をさらに広くするきっかけになるだろう」と話した、とのことですから(↑のURlより)、慰安婦合意の趣旨に反するのは間違いありません。
しかし、韓国では、菅長官の発言が大きな騒ぎになっています。「慰安婦合意?それをまだ言うか!」という雰囲気です。韓国は、慰安婦合意は「朴槿恵がやったものだから、もう破棄されたも同じ」と考えているからです。
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