文在寅大統領が、韓国軍には、戦時作戦統制権を移譲してもらっても問題ない力がある」と発言しました。国軍の日(※)演説、すなわち大統領公式演説でのことです。※10月1日ですが、記念式は今日だったみたいです
http://v.media.daum.net/v/20170928105404531?rcmd=rn
韓米は戦時作戦統制権の(米軍→韓国軍)移譲の時期を、「韓国軍に相応の力が備われば」ということにしています。前の左派政権のときから戦作権移譲の話が進み、一時はおおまかな時期まで決まっていましたが、李明博・朴槿恵政権でその流れを止めるため「韓国軍に相応の力が出来れば」という曖昧な条件を付け、事実上の無期延期としていました。
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文在寅大統領のこの「韓国軍には戦時作戦統制権を受け取る力がある」発言は、「いますぐ戦時作戦統制権を韓国軍に移譲すべきだ」との意味にもなります。
韓米同盟についても大事であると言及はしたものの、いつもどおり「韓国軍が主導すべきだ」というスタンスでした。
2013年、朝鮮日報は元米軍陸軍参謀総長グリフィス氏の意見を載せたことがあります。そこでグリフィス氏はこう話しました。
「米軍撤収の最初のステップは戦時作戦統制権返還(韓国軍への移譲)になるだろう」。彼は戦作権移譲の後の米軍撤収は、Slippery Slope(急な下り坂)になるだろうと予想しました。
http://v.media.daum.net/v/20131118102908835
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