同調と従属

一時、韓国マスコミ界において小池百合子氏は「ヒロイン」でした。東京都議員選挙で彼女が自民党に勝利した時のことです。憎き大魔王安倍総理を倒してくれる女傑、女勇者かなにかに見えたのでしょう。

でも、「韓国の意見に反対するやつは右翼」という基本法則が存在するかぎり、それは儚い願望でした。

小池氏の前の発言などが知られ、「なんだ、小池も右翼か」という流れになり、韓国マスコミの小池ヒロイン調は一気に冷めました。

 

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それでも、一部のマスコミは「それでも安倍よりはいいだろう」ということで、彼女の勝利を内心期待している論調も残っていました。

 

ですが、今日、地上波放送SBSが彼女を「極右」として放送しました。当たり前のように題で「極右小池」としています(題は<日本極右小池「外国人参政権に賛成し公認してやらない」>)。

<・・来る22日の日本衆議院選挙で台風の目と注目されている小池百合子東京都知事が、外国人参政権に賛成すると公式推薦(公認)を与えないとするなど、極右の本性を表わしています・・>

http://v.media.daum.net/v/20171002163505950

 

自民も希望も韓国から見て「右翼」なら、もはやそれが「日本の世論である」と見るべきでしょう。

「韓国の主張通りなら、韓国の言うとおりにしない人は全員右翼になる」という皮肉をたまに見かけますが、結局は、それが正解です。日本は韓国の言うとおりでなければならない。悪いのはそれに逆らう一部の勢力だけだ。そう思いたいのでしょう。だから韓国は今でも「悪いのは安倍だ。日本国民は韓国に同調している」という考え方を諦めようとしません。ここでいう「同調」が、韓国の頭の中での「従う」なのは言うまでもありません。

 

 

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