「米軍になって市民権ゲットだぜ」の大失敗

韓国では、米国のDACA廃止の件が頻繁にニュースになっています。

DACAというのは、違法で滞留している人たちの子供たちが安心して職場や学校に通うようにするため、違法滞留者たちの追放を猶予するようにした行政命令です。もちろん永久的に猶予するわけではないので、DACAは2年毎に更新されます。

※日本ではこういう場合「強制出国」などの表現をよく使う気がしますが、ソース記事原文まま「追放」にします。

 

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しかし、トランプ氏が大統領になってからこのDACAの更新をしないでいるため、大勢の「違法滞留者の子どもたち」が一緒に追放されることになります。たしか、期限が今日か明日のはずです。韓国外交部によると、この件で追放される韓国人「若い人」は7300人だということです(JTBCなど一部のマスコミと市民団体は、2万人に及ぶとしています。DACAが適用されている親まで含めているのでしょうか?)。

http://v.media.daum.net/v/20171002122205778

 

ですが、実はもう一つ、韓国人青年1000人以上が追放されるピンチの事案があります。MAVNIです。これは、外国人を対象にした募兵プログラムの一種で、10週間の訓練が終わればすぐ市民権が得られますし、訓練兵も月給が約200万ウォンになります。

大勢の韓国人青年たちが、このMAVNIで米国市民権を得るために米国に入国しました(もちろんこの場合は違法入国ではありません)。特に留学生たちがこのMAVNIで米市民権を得るために入隊した、とのことです。しかし、米国防部が「外国人の入隊が潜在的な危険になりえる」とし、このMAVNIの審査基準を大幅に強化しました。

結果、入隊できない(不合格、または申し込んだのに連絡そのものがない)人が続出し、韓国人青年1000人以上が「VISA延長手段が無くて出ていくしかない」状態になった、とのことです。

http://v.media.daum.net/v/20171005205411049

 

新書版「何故日本のご飯は美味しいのか」に、こんな趣旨の内容を書きました。

「私の感情も大事だし、他人の感情も大事です。でも、もっとも大事なのは日本の法律を守ることです」。

違法で入った人の子が普通に就職していることも驚きですが、「留学に来た人がいきなり軍人になるという」そのものが、「目当ては市民権だけだったな」というのがバレバレですし・・この場合、法律が強化されるのは当たり前でしょう。

 

とりあえず、慰安婦は売春婦です。イム議員(しつこい

 

 

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