韓国、水産物輸入関連のWTO紛争で日本に「1次敗訴」か

夜なのに、ネタが多いですね。この前、「10日にWTOの中間報告書が両国に与えられる」とお伝えしましたが、その結果、日本が勝訴したという情報がありました。中間報告書は、「一次判決」になるとのことです。詳しくは、記事から引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)🐟🐟🐟

<・・政府関係者は、記者と会い、「1次敗訴をした」とし「控訴するかどうかは、私たちの政府が決定すべき問題」と述べた。中間報告書とも言える今回の結果は、日本が提訴してから2年ぶりに出てきたWTO公式立場だ。最終報告書は、来年1月にWTO加盟国に回覧される予定である・・>、と。

記事本文にもありますが、敗訴したというのは韓国政府の公式発表ではありません。WTO規定では、この中間報告書(1次判決結果)は公開しないようになっているそうで、記事でも「政府はノーコメントで一貫し、規定通り非公開にするとしている」となっています。

http://v.media.daum.net/v/20171010172251483

 

国会は政府に対してこの問題を徹底的に追及するとのことで、一部の市民団体は早くも「日本の放射能水産物の輸入を防がないといけない」と活動を始めたようです。

資料、データなどによる「そうなのかどうか」の判断は最初からどうでもよく、「日本は放射能で汚染された国・で・な・け・れ・ば・な・ら・な・い」とするのが韓国の持つ「正しい日本観」です。

WTOによってそれを否定されたことになりますから、この問題は韓国人の精神世界には大きな衝撃となります。文在寅政権としても、結局は「前政権(朴槿恵政権)の対応が悪かったからこんな結果になったのだ」という責任回避に向かうことでしょう。

 

 

♨ 著書関連のお知らせ 

🐻 シンシアリー+扶桑社の10冊目となるなぜ日本のご飯は美味しいのかが11月2日発売です!

🐷 9冊目、「韓国人による末韓論(扶桑社新書発売中です!

🎩 他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください