国会議員「日本製工業製品の放射能検査を強化せよ」

WTOの1次判定(中間報告)で負けた腹いせなのか、それともパッとしない政党の国会議員としての経験値稼ぎなのかはわかりませんが、「韓国に輸入される日本製工業製品の放射能検査を強化せよ」という主張がありました。約75%の製品が放射能検査を受けずに輸入されているとか。

国民日報の記事ですが、言い出したのは「正しい政党」所属の国会議員(企画財政委員会)です。議員は「関税庁は、日本産の輸入の放射能の危険性に対する警戒心を持って、現在の25%水準に過ぎない検査実績を画期的に高める方策を考えなければならない」と主張し、ネットでは絶賛されています。

http://v.media.daum.net/v/20171015183159660

 

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韓国からこんな話が出てくる場合、彼らが「なんとかしたい」と思っているのは、放射能ではなく、「日本」です。工業製品か食品なのかは関係ありません。放射能がどうとかも、原発がどうとかも、彼らにとっては、本当はどうでもいいのです。日本を「放射能に汚染された国」にイメージ操作できれば、彼らはそれでいい。

実際、2013年9月2日のSBSの報道によると、当時はいまより日本は放射能でーとかなんとかの主張がずっと激しかったですが、粉ミルクから同じ量のセシウム(もちろん、基準値未満です)が検出されても、日本産は返送、ヨーロッパ産はそのまま通している、とのことでして。

http://v.media.daum.net/v/20130902211511794

 

 

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