「反トランプ デモ隊」、ろうそくデモを主導した団体が多数参加

トランプ大統領の訪韓期間中、いくつかの市民団体が「トランプ大統領のスケジュールに合わせて反米・反トランプデモを行う」とするニュースがありました。

それ以上の内容はまだ無かったのですが・・朝鮮日報・中央日報など保守系のメディアで、「Dotard」という言葉を紹介する記事が目立ちました。

 

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Dotardってなんだ?と思ったら、どうやら2017年9月、北朝鮮の金正恩が(トランプ氏がキムをロケットマンと言ったことに対し)トランプ氏を「dotard」と呼んだ、とのことです。

ですが、このdotardは、1800年代までは「バカな老人」という意味で広く使っていたものの、最近は使わなくなった言葉だそうです。

にもかかわらず、反トランプ、反戦デモをやる韓国の市民団体は、なぜか2017年9月から「dotard」という言葉を積極的に使っている、とのことでして。

http://v.media.daum.net/v/20171019015031819

 

反戦とか、平和とかを叫ぶ彼ら市民団体が、なぜDOTARDという表現に拘るのか。一般的に使われている言葉ならわかるけど、わざわざその言葉を使う理由は何か・・・と、保守系のマスコミは、迂回的に彼らの「正体」を指摘しています。

朝鮮日報の記事によると、

<・・トランプ米国大統領の訪韓を控え、左派団体が反米・反トランプデモを予告した。民主労総、民弁、韓国進歩連帯などなんと220団体で構成された「NOトランプ共同行動」は26日、デモの計画やスケジュールまで公開した・・(この共同行動には)裁判所から利敵団体(反国家団体、従北団体)と判決された後、団体名だけ変えた団体も多く参加している。どんな言葉と行動が出てくるかわからない・・>

http://v.media.daum.net/v/20171028031013417

 

同じく記事によると、「その多くは、ろうそくデモを主導した団体だ」、と。

さて、このDOTARD団体がトランプ大統領の訪韓中に何かやらかすと、そのろうそくのおかげで大統領になった文在寅氏は、どんな対応ができるのでしょうか。そして、アメリカ側はそんな文大統領を見て何を思うのでしょうか。デモ隊のことより、むしろ文大統領の反応のほうが気になるところです。

 

※10月29日(日曜)は更新がありません。

月曜日にまたお会いしましょう(・∀・)ノ

 

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