わずか2年で非公開部分を公開した韓国政府

どこも報道する内容は似ていますが、中央日報が「非公開とした部分を公開して大丈夫なのか」とする記事を載せました。必要な部分だけ引用してみます。

・カン・ギョンファ外交部長官直属の「韓日慰安婦被害者問題の合意検討タスクフォース(TF)」が27日公開した報告書には、「非公開」に分類される内容が相当部分含まれ、議論が予想される

・ 「外交文書公開に関する規則」には、外交文書を30年間非公開にし、その後、外交文書公開審議会の審査を経て、一般に公開することができるように規定している。TFに参加した公務員やこれらに協議過程を陳述した関係公務員たちに対し、法を厳格に適用すれば、国家公務員法上の「秘密厳守の義務(60条)」の違反となもなりえる

 

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・政府は2014年6月20日、日本政府が1993年に慰安婦強制動員の事実を認めた河野洋平官房長官の談話を検証した結果を公開したとき、当時外交部スポークスマン名義で深い遺憾を表明した。政府は「安倍政府が韓日外交当局間の協議内容を恣意的に取捨選択、再構成して一方的に公開した」とし「(検証が)外交慣例と礼譲に反するだけでなく、韓日両国間の信頼を損なう、国際社会の行動規範を逸脱した非常識な行為」と指摘した。今回のTF結果発表に基づいて、今回は韓日の立場が逆になった。日本は20年ぶりに、私たちはわずか2年ぶりだ

・パク・チョルフイ、ソウル大国際大学院長は「非公開部分を公開するのを見て、日本は韓国が合意を守る意向がないと判断することもあるだろう」、「長期的には、他の国々も、韓国とは秘密交渉が難しいという認識を持つようになり、私たちの外交の身動きの幅そのものが狭くなる恐れもある」と憂慮した

http://v.media.daum.net/v/20171227150046444

 

大事なのはそこじゃない・・というのもありますが、こういう見方からしても、今回のTF発表はすでに正常的なものではなかった、と言えますね。

 

 

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